長編の挿絵をエッチングで作るのに一時期は大船に通い詰めていた。
その版画家の加藤さんが初めて開いた個展に行ってきた。
新しい技法に心弾んで又一緒に作りたくなっちゃった。
40周年に向けてやってみよう!
天下晴れの連休、サイドカーとソロ2台で大渋滞の中志賀高原を目指す。
志賀高原道路に入ればツンとする硫黄の匂い、岩場から立ち登る煙。
ワインディングを登って行けば両側には雪の壁。
雄大な日本アルプスが現れる。
と、空いっぱいのファンタジックな夕焼けが始まった!
走るのに必死で、景色を眺める余裕はないけど、妖しいほどの美しさに心奪われ、カーブを曲がればそのまま空に飛んで行くかのよう。
いつの間にか陽は落ちて真っ暗な道のおっかないこと!
凍結注意の看板に怖さはいやます。
ホテルに着いたのは出発から12時間後。
タイチもサイドカーのタンデムでよく頑張った!
再び出逢う事はない光景の冒険ツーリング。
あー、面白かった!