この間テスト映像が上がってきて、一挙にテンションが上がった。
７秒ほどの短いものだけど、ムーディですごくかわいい！
みんなに見せたいけど、まだ待ってね。
脚本も何本か上がってきて、それもいい！
脚本家は「踊るさんま御殿」や「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」などの
ヒット作品をたくさん書いている安達元一さん。
原作をとても上手にテレビ的アレンジをしてくれている。
仕事が早くて、世界をのみこんでくれているのがうれしい。
５分間という短いアニメだけど（実質３分）、
いいものにしたい気持ちがムクムク湧き上がって、
参考になる絵をいっぱい描いている。
マンガまで描いちゃった。
早くこれを動かしてほしいなー。
金曜日は取材ディ。
絵本サイトの『ミーテ』絵本作家インタビューに続いて、午後からは
珍しく『スクーターディズ』という雑誌がベスパの取材に来ました。
今私のスクーターはとても古いベスパGS１５０とキュートなベスパP200E。
それに新しいクロスカブCC110。
連休の日曜にはクロスカブで蓼科まで行ったの。
もちろん高速には乗れないので、下道を通って。
途中久しぶりに相模湖のダヤンカフェに立ち寄って、
アップルパイをごちそうになったりたりしながらね。
八ヶ岳高原道路を通るころにはものすごく寒くて、蓼科に着いて、
ストーブを焚いたりお風呂に入ったりしてもしばらくは震えが止まらなかったほど。
クロスカブは快調だけど、実はベスパは二台ともエンジンがかからない。
だから取材では井の頭公園まで押していきました。
ベスパって絵になるよね。
GSかわいいでしょ。
手にするヘルメットはアイデンが作ってくれたカブトのダヤンオリジナル
『風神雷神』だよ。
そしてこの絵は『スーターディズ』や『BUONO』に載った後は
ベスパ大好き人間関根さんの主催するベスパミュージアム
『Museo Vespa Giappone』に展示予定。
ミーテの公開は11月。スクターディズの発売も11月20日です。
見ーてね。
今年もやってきました。こけしの季節。
どうにも苦手なこけしだけれど、主催している大野さんの熱意にほだされ、
しかも締め切りよりの半年も前に頼まれるので、まだだいぶ先だと安心して
毎度引き受けてしまう。
今回はせめて見に来る方に楽しんでもらおうと、遊べるこけしにした。
見てー、迷路になってるの。
魔王の別邸に乗っかったダヤンが迷路をたどっていくと・・
さて、裏のゴールにたどりつけるかな？
遊んでみたい方は松戸のゲイツインギャラリー宇にて10月15日から
27日まで開催の鳴子こけし現代アート展へ来てね。
アートなこけしがいっぱいだよ。
新作絵本『ダヤン 妖精になる』の絵は残すところあと１枚。
絵本の舞台はフォーンの森のラムガーデンで
登場するのは色とりどりの花や花の妖精たち。
すべての色鉛筆やパステルは色別に分けられているのだけれど、
めったに使われない赤系、黄色系の色たちが箱から飛び出して
うきうきと机周りに散っている。
茶系やグレー系の色はみんな短いけれど、派手な色たちは長いまま。
いよいよ自分たちの時代が来たって思っているかな。
今回はつるつるのKMケントではなく、少しザラ感のあるBBケントに
パステルと色鉛筆で描いたから、白残りしないように力が入って指先がいたい。
それもみんな来週でおしまいだ。
いい絵本になりますように。
最後の一枚 どんな絵にしようかな。
