Archive for 11月, 2021

結婚50周年♪土砂降りツーリング

木曜日, 11月 25th, 2021

金婚式の日は伊豆へのサイドカークラブツーリング。

トラックにサイドカーとカブを積んで出かけたものの、

ツーリング当日は豪雨予報。

こんなこともあるさとあきらめて、

新しい合羽で身を固めカブで乗り出した。

朝は晴れ間も見えたけど、仁科峠のてっぺん辺りで土砂降りに、、

すごい急坂を下っていく。

雨でカーブも見えず、枯葉の絨毯は滑って怖い。

だけど無事下りきって宿にたどり着けば・・

あー面白かった!

緊張感がたまらないね。

思えば夫と結婚していなかったら私はバイクとは無縁の人生。

結婚してすぐに、夫は自分より先に私のバイクを買ってきた。

60くらいで何度もこけて、もうバイクやめようかなと思ったら、

ベスパを買ってきて、ベスパ壊れるからヤダと言ったら、

クロスカブを買ってきた。

いろんなバイクに乗ったけど、クロスカブが一番合ってる。

50年の長い人生一緒に暮らして、いまだに楽しくツーリング。

ピカピカ天気に走るのはステキだけど、土砂降りだって悪くない。

50周年のいい記念になっちゃった。

いつまでも一緒に走ろうね!

藤城清治先生に会いに行く

木曜日, 11月 18th, 2021

”ラ・ビーカフェ“は環七北千束五差路からすぐのところ。

美術館の館長である娘さんの亜季さんにご連絡して会いに行った。

先生がプロデュースして作ったカフェには大きな影絵が展示されている。

愛猫のラビーちゃんがいっぱい登場する大作で、額もご自分の手作りですって。

ジロジロ眺めれば、実に細かい段階に染め分けたタイプ用紙が各所に貼りこまれ、

なるほどねー、こうして作り上げていくのか。

先生もたくさんの色を身に着けてとってもキュート!

いろいろお話が聞けて、技法の疑問も解消!

とはならなかったけど、お会いできてよかった。

「父はね、教えるのが苦手で私にも教えてくれないの。自分で工夫しろって」

はい、亜希さん。

自分で工夫してみましょう。

カウンターに感染予防のアクリル板にふんだんに描かれたカラフルな絵も必見だよ。

”ラ・ビーカフェ“は東急目蒲線洗足駅からも徒歩二分だから、

ホームページを見て開館確認の上行ってみてね。

 

 

背景ドースル?

木曜日, 11月 11th, 2021

ステンド風の切り絵はうまくいったものの背景で難渋。

バックを濃くして、光を当てるとステンド部分に干渉しちゃう。

背景を夜にしたいのよねー。

そもそも影絵がまだよくわかっちゃいない。

苦労していっぱい抜いた背景に明日は光を当てて実験だ。

さてどうなることやら。

ま、これは習作だし。

本番ではもっとうまくやるぞ!

と意気込んで

もうコンテ作っちゃった。

これから原画展への制作過程、リアルタイムで紹介していくね。

影絵に苦戦

木曜日, 11月 4th, 2021

2023年にダヤンは40周年を迎える!

まだ先ではあるけれど、新たな原画展の構想に入った。

原画展となれば、作りたいものを思いきり作れる。

そのひとつが影絵だ。

前回の原画展でもやりたかったけど、時間がなくて断念。

そこへもってきて教文館で藤城清治の影絵展を見たものだから、

影絵熱はメラメラと再燃した。

よし、フォーンの森のざわつく影絵を作ろう!

一気に本番に入る前に習作を制作することにしたけれど・・

これが難しい!

切り絵とは違い、影絵は光と影の世界。

切り絵はわりと得意だけれど、光を通す薄い紙を塗ったり、

透明シートを貼り込んだりと細かい作業の連続で肩がこっちゃう。

藤城先生はお年なのにすごいや!

アトリエは散らかり放題で、しょっちゅう何か探している状態。

本番にかかる前にとにかく習作をひとつ仕上げて、

光の具合を見たいと気ばかりあせるが作業は進まず。

まるで生ぬるいおかゆの中を進むがごとく。

習作でこれでは本番が思いやられる・・