5人の絵本作家、それに平戸のこどもとおとな、みんなで大きな絵本を作った。その日の朝、篠崎さんが「ただの絵本じゃなくて『あいうえお』の本にしない?」と提案して、それぞれが二行づつ受け持ってみんなで思いつく絵を描いたの。『あ』行では『熱い甲子園』を中学生が描いてくれました。私は『た』行で『ダヤン、タンタカ、太鼓を叩く』を描いた。面白かったのは『な』行で手にいっぱい絵の具をつけてぺたぺたと大きなのや小さなのいっぱい手形を押して『なまえ』を書いたの。波の絵も迫力あったなあ。とにかくとっても楽しかった。
根獅子の浜にジュって沈む夕陽が見られなかったのは残念だけど、きれいな海でくらげを掻き分けて泳ぐこともできました。
Archive for 8月, 2006
平戸の大きな絵本作り
木曜日, 8月 31st, 2006今年の夏は熱いぜ
火曜日, 8月 22nd, 2006長々と日記休みましたが、おかげで長編六巻書き上げました!最後に『完』と打つのはなんともいえずいい気分。勢い余って表紙のコンテも仕上げました。黒を使いたいので、今度はメゾチント(黒から白を削りだしていく版画のやり方。まだやったことはない)に挑戦してみようかな。
なんだか今年の夏は充実してた。蓼科でもひとりの時は夜中まで仕事。家族が来たらいっさい休んで、熊笹にすっかり占拠されたカラマツ林に野イチゴの道や小川の道を作った。ダヤン(物語のダヤンじゃないよ)のお墓にもカエルの石を置いた。花火も見た。
久しぶりに東京へ戻ってきたけど、25日からは又平戸ヘ出かけます。こどもたちと大きな絵本を作るんだけど平戸でもスケッチしたり泳いだりしてくるつもり。56の夏は二度ときませんから。
広島からしまなみ海道へ!
木曜日, 8月 10th, 2006広島へは飛行機のトラブルで到着が二時間も遅れてしまいました。ひとりで時間をつないでくれた大野さん、待っていてくれた皆さんどうもありがとう!
次の日は向島でビーノ100を借りて島から島へと走ったり、泳いだり。始め自転車を借りようとしたのを、広島の友人に「死にまっせ!」といわれてバイクにしたのは大正解。だって橋を渡るのにえんえんワインディングロードを登って又降りてくることになるのです。潮風を受けてバイクで走るのは、ああ、楽しい。免許証をコピーしていたバイク屋が生年月日を見て「元気じゃねえ!」と驚いていたがおかしい。我ながら元気で途中3回も泳いじゃった。水着着たままバイクに乗れば風がすっかり乾かしてくれる。海水浴場は網で海が囲っているのがいやでただの岩場で泳いだりしたけど、後で聞いたらあの網は鮫よけですって。あぶなかったね。誰にも知られず、鮫に食われたりしたら大迷惑のところでした。