Archive for 10月, 2019

童美連展

月曜日, 10月 28th, 2019
神田神保町のブックカフェ二階のギャラリーで11月6日迄童美連創立
55周年記念展開中。

童美連っていうのはこどもの本に絵を描いている画家の団体だよ。

今回、私はごく初期の作品でbirthday Book ⒈に掲載した
「ネズミパン」を出品。

来年はネズミ年だしね。

絵を描き始めたばかりの頃なので、今とはずいぶん違うダヤンの顔付きと
背景のヘタクソさをお楽しみあれ。

丁度この時期の神保町では東京名物青空古本まつりが開催されているので、
本好きな方にはおすすめ。

神田には美味しいお蕎麦屋もあるし、秋空の下古本市を物色しながら、
ブックカフェにも寄ってみて。

童美連

こどもの本の画家たち展

http://dobiren2.main.jp/event/tenrankai.html

台風とボルネオの森

水曜日, 10月 23rd, 2019

10月といえば秋晴れなのに、台風がこんなにいくつもやってくるなんて!

9月から続く台風の被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

なんだか日本もだんだんと熱帯化しているようで困ってしまう。

強い熱帯性低気圧と地球温暖化の関係は定かではないけれど、

今後CO2を減らしていかなくてはならないことは確か。

わちふぃーるどがずっと続けているボルネオの森を守る活動も、

そこに住む動物のためだけではなく、森そのものを守ることにも意義がある。

なんたって熱帯雨林は「地球の緑の肺」ともよばれるくらい、たくさんの二酸化炭素

をすいこんで、酸素をはき出しているのですから。

今年の原画展がひと段落したところなので、ボルネオの森へのみなさんの寄付を

ご報告します。

去年松屋から始まった原画展5会場でのご寄付合計が631、217円。

(札幌は寄付行為がNGでした)

アートパフォーマンス作品をオークションで落札頂いた金額が

松屋と郵政博物館合わせて1、115、000円。

四匹の猫展で四人が描いた絵のオークション金額が海猫堂と谷中猫町合わせて、

127、500円。

マオさん、大野さん、エミさんありがとう。

総合計が1,873、717円となりました!

みなさん、本当にありがとうございました!

「森の音を聞いてごらん」グッズの売り上げで貯めた金額も合わせて、

あともう少しで‘ダヤンの森Ⅲ’が購入できると思います。

ホームページ“SAVE THE FOREST”のコーナーにも載せていくので、

確認してね。

原画展も森を守る活動も引き続き継続していくので、どうそよろしくお願いします!

 

 

パーントゥに行ってきた!

木曜日, 10月 10th, 2019

JTA機内誌コーラルウェイの取材で宮古島島尻地区で行われる

パーントゥというお祭りに行ってきた。

すんばらしく神秘的でユーモラスでこわくて興奮しまくり!

開催の日にちは絶対秘密、前日にならないと島の人でも知らない。

夕刻仮面をつけた3人のパーントゥがキャーンというつる草を巻き付け、

ンマリガーと呼ばれる井戸の底にたまった泥を全身にまとって、

厄払いのため、誰彼かまわず泥を塗りつけてまわる。

悲鳴をあげて逃げ惑う人々。泣きわめくこども。

無言、無表情(仮面だからね)で追いかけるパーントゥ。

私は「コワイヨ~!」と泣く子を追いかけてスケッチ。

今回はこどもに焦点を絞って描くことにしたから画材はもっぱら鉛筆一本。

彩色しているヒマなどない。

パーントゥに泥を塗られれば、一年無病息災ということで、

親たちは嫌がるこどもを差し出し、泥をつけてもらう。

おまわりさんも難を避けられない。

私ももちろんたっぷりやられて、すっ転んだ。

口のなかまで泥でじゃりじゃり。

メスのパーントゥになっちゃった。

でもうれしい!

これで厄払い、無病息災だもの。

前はもっと臭かったというけれど、匂いはそれほどでもなくて良かった。

今年はユネスコ文化遺産になった初年度なので、人出がすごいかと思ったけど

これもさほどでもない。

まあ、あれだけ秘密主義なら誰も来られないよね。

でも二日目に行った人の言うことには、すごい人で志願しないと

泥をつけてもらえなかったとのこと。

一日目に行ってよかった。

来年の9、10月号にはパーントゥの取材記事が載るから楽しみにしていてね。

って、沖縄離島便に乗らないと見られないけど・・

今のコーラルウェイ特集は「猫のダヤン 八月踊りを見に行った」だよ。

子猫がうちにやってきた!

火曜日, 10月 1st, 2019

阪急うめだ本店で開催された原画展は30日で終了。

たくさんの方が観てくれて、とってもうれしかった!

ありがとうございました。

そして昨日は夫の店でサイドカーを買ってくれたお宅に猫をもらいに。

そのお宅には大勢の保護猫がいて、どのこにするか迷っちゃう。

猫選ぶのってむずかしいね。

猫はそれぞれかわいいもん。

結局生後ほぼ二か月、耳毛の長い赤ちゃん猫にしました。

名前はスゥちゃん改めリンちゃん。

うちのこはダヤンはじめ“ン”のつくこが多い。

けれど、来るなりハプニング!

今朝、ごはんを食べてからいなくなったリンちゃん。

もう探しに探して・・家の中にはいないから、ベランダから落ちたと思い込み、

公園の草むらを探し、隣の庭のジャングル(猫にとって)を探して、蚊に食われまくり。

そしたら午後3時過ぎ、ちんまりと階段に座ってるリンちゃん発見!

いったいどこにいたんでしょう?

アンちゃんもそうだったけど、忍者のように気配を消す猫。

カスミ猫組には気苦労が絶えないわ。

明日からJTA機内誌の取材で沖縄行きなので、見つかってほんとに良かった♪

先住猫アンちゃんは?といえば、リンちゃんが近づくと噴きまくり、

いなくなっても知らん顔。

捜索隊に猫は向かないね。

ま、そのうち仲良くなるでしょう。