久しぶりに出かけた木ノ花美術館。お天気も良くて富士山はもちろんもみじがすごくきれいだったのでちょっとおすそ分け。建った時はちっちゃかった木もすくすく伸びて様子のいい若者って感じに育ちました。今は盛りの少し前だけど赤と緑がいい具合に綾なして見惚れるほどです。オルソンさんに館長、それにこの難しいタシールエニット博物館を建ててくれた建築会社の方も一緒にお茶を飲み、昔話に花が咲きました。(まだ3年半だけど)
今度こそハンバーグも丸々食べて、もちろんイチゴパフェも食べました。慌しい毎日に閑話休題。一日のんびりと過ごしちゃった。明日からはもみじ祭り、そして展示の絵も『クリスマスまでの12日』に変わりますよ。
Archive for 10月, 2006
木ノ花美術館のおみやげはもみじの木!
金曜日, 10月 27th, 2006冬の北欧に行ってきます!
金曜日, 10月 20th, 2006長い間ずっと行きたいと思っていた北欧にいよいよ行くことにしました。北欧といえばクリスマスにオーロラ、そして幻想的な青い時。私の北欧のイメージはトペリウスの「星のひとみ」からなのでなんといっても冬なのです。長編6巻に続き、完結編7巻の舞台は雪のノース。そうだ!北欧に行こう!北欧に行くなら今しかない!と興奮してトコトコことをすすめ、昨日はスケッチ紀行の版元と一緒にスカンジナビア、フィンランドと観光局を巡ってきました。出発は11月後半、北欧は本格的な冬の始まりで夜の長い時期に突入します。さてこれから日程を固めて、極寒の備えも固めて、体もきたえてと忙しくなってきました。そうそう、それまでにちゃんと仕事もかたづけて、家事にも精を出さなくちゃね。
やったやった!終わったぞ・・は秋の風物詩?
水曜日, 10月 11th, 2006長編6巻、エッチングも見出しようの新たなメゾチントもすべて終わりました。みなさん応援ありがとう!でもって次の仕事にかかる前に「さあ、部屋を片付けなくちゃ」と思ったらとたんにがっくりと疲れが・・床も机も散らかし放題だからやらなくちゃならないんだけど、私はつくづく整頓が苦手。どうも気が乗らなくて電話をしたりブログを書き出したりしています。そしたら面白いことに気がついた。ちょうど去年の明日12日、ブログを立ち上げていて、そのタイトルが「やったやった!終わったぞ」なの。「ダヤンと風こぞう」が終わったんだね、去年は。1年経つのは早いものよ。
そういえば10月15日。銀座の阪急モザイクで又即興絵描きパフォーマンスやります。「風こぞう」に載せた「タシル風バンド」の作曲者くり子さんのキーボードの生演奏とわちふぃーるどの歌姫みきちゃんの歌声に乗って絵を描くよ!この豪華キャストをお見逃しなく。日曜には銀座へ繰り出そう!
危うし!王の塔
火曜日, 10月 3rd, 2006長編第6巻の題名は「ダヤンと王の塔」今回の舞台がタシル城となるため、書き始める前に私は考えた。「そうだ!城を立体で作ろう」なにしろ20年のながきに渡ってわちふぃーるどを作っていく間にタシルの街もダヤンの家も微妙に始めと違ってきている。今度こそ!と思ったけれどなかなか時間がない。そこで妹のふうちゃんに頼んだところ、快く引き受けてくれた。実際の城を見にドイツにも一緒に行ってるし、共にわちふぃーるどを作ってきたわけだから適任。ふうちゃんは今までの話で城の描写部分を抜き出し、途中まで出来ていた原稿も書き出して、見事にタシルの城を作ってくれた。おまけに平面図まで。書くにしても描くにしてもなあんて便利!
ただ材料がフィギィア原型用の粘土だったため、乾燥が早い。ほっておくと乾いてポロポロ崩れ落ちてしまう。まさに今回予定していた題名「塔の崩壊」そのまんま。蓼科にも持っていき、今も挿絵で重宝しているけど、このまま崩れてしまうのはもったいないので、水をやったり濡れタオルで包んだりと大事に保存している。ほんとはジオラマ作っておくといいんだけどね。