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大阪初の原画展♪

木曜日, 9月 26th, 2019

25日から梅田阪急では、大阪初の原画展が開催中。

6日間と短いけれど、中身はぎっしり詰まってる。

今週末28,29日にはギャラリートークとサイン会があるので、私も大阪へ!

そしておりしも9月29日は招き猫の日ですって!

肉球で29日?と思ったら、9(来る)29(福)で福を招く“招き猫の日”になったそう。

なんだか縁起がいいね!

前に“江戸の猫塾”をやった時、招き猫について色々調べて、

招き猫縁起とされる世田谷の豪徳寺や今戸の今戸神社にも行ってみた。

大阪では住吉大社で初辰の日には招福猫にお参りするみたいだよ。

招き猫は左手上げが人招き、右手上げがお金招きと言われている。

展覧会にたくさんの人が来てくれるように、ダヤンも左手をあげてみた。

みなさん、原画展をぜひ見に来てね!

きっと福が来るかもよ・・ナンチャッテ。

“ダヤンのなぞとき迷路”ファイナル!

金曜日, 9月 20th, 2019

スカイツリー・ソラマチの郵政博物館で6月の終わりから続いてきた

”ダヤンのなぞとき迷路“がいよいよファイナル。

ラストディの23日は楽しいことがいっぱいだよ。

朝から来た人も含めて全員に当たる『大抽選会』が、

2時からのサイン会に引き続き4時半から開かれる!

”オモシロ!”がいっぱいの展示を見たり、なぞときをしたり

時間はあっという間にたっちゃうし、

5階で開かれてるワークショップに参加するのもいいね。

”オモシロ!”の中でも案外気づかれないのがフラッシュアート。

すごいインパクトなのに残念なので、ちょっとご紹介。

これは先週遊びに行った孫とともだちの写真だよ。

ねっ、ふたつの違いがわかるでしょ。

穏やかな?死の森、魔王の城にギンガギガの閃光が走る!

ネタバレだけど、もう一点あるから大丈夫。

いち日楽しんで思い出を持ち帰ろう!

行った人もまだの人も、まだ間に合う。

この連休は郵政博物館へGO!

やっと涼風?

木曜日, 9月 5th, 2019

横浜赤レンガの原画展が終わりました。

猛烈に暑かった今年の夏、そんな中来てくださった方々

ほんとにありがとう!

なんだか年々夏が暑くなる。

来年はオリンピックだからさぞ暑くて熱い夏になるのでしょう!

よその国から来た人たちが倒れませんように。

毎週末どこかしらに出かけて忙しかった私の夏も終わりました。

今週は秋冬新作の内見会だし、急に秋がやってきた印象。

今日は涼しい・・秋っていいね。

やっとひと段落なので、今週末から長編新作を書きに蓼科へ。

アトリエでだって書けるけど、ジンクスみたいなもので

蓼科で書くといいものができる気がする。

10作目になる今回は夢の中の冒険。

ダヤン自体もそうだけど、ダヤンの夢もおかしなものを引き寄せる

引力があるんだよね。

さてどんなものがやってくるのか?

バニラとキマイラ、それにバクもからんでおかしな夢になりそう。

 

 

色鉛筆ライブドローイング♪

火曜日, 8月 20th, 2019

今開催中の横浜赤レンガ倉庫原画展。

25日のライブドローイングは色鉛筆にした。

なんたって私の原点は色鉛筆!

同じ色の色鉛筆でも筆圧のかけ方でずいぶん違う色が浮き上がってくるよ。

昔「ダヤンとパシュラル先生の色鉛筆の絵本」という本を作った時、

出版社が「手土産に」と各社の色鉛筆セットをドーンと積み上げてくれ、

どんなものをもらうよりうれしくて感激した。

当日のドローイングはダヤンバンドが奏でる風変わりで美しい音楽に乗って。

今回は踊らないから、ダヤンが出来上がっていく手元を、大画面でじっくり見ていてね。

長編を元に作り上げた「ダヤンと魔法の旋律」というCDも25日から発売だよ。

さて、どんな絵になるでしょう?

せっかくだから横浜もテーマに入れようかな。

どうぞみなさん、暑さなんか吹っ飛ばす横浜赤レンガへ!

色鉛筆って楽しいよ。

 

風の道 霧の道

月曜日, 8月 5th, 2019

丸井今井の原画展にかこつけて、早めの夏休みは

初めての北海道ツーリング!

クロスカブとサイドカーで道南を走り抜けた。

ほぼ4日で1000キロちょっと。1日平均250キロ。

サイドカーには物足りないかもしれないけど、カブには程よい走り。

心配した雨にもさほどあわず、気持ちいい。

積丹半島からの西海岸は三本の長い腕をぐるぐる回す風車と

ゴツゴツした奇岩に波しぶきの風の道。

立ち並ぶ小さな家並みの壁はさまざまな色に塗られて、

さびれたアイルランドの港街みたい。

車もほとんど通らず、楽しいなったら楽しいな。

唯一イヤなのは暗くて湿った寒いトンネルが続くこと。

北海道最西端、尾花岬のある海岸線の小さな港では猫がのんびり寝そべっている。

北前船が行き交う往年の賑わいを忍ばせる江差や松前の街並み。

木古内から遥かに臨む函館湾のパノラマ。

湖にポコポコ島が浮かぶ大沼公園を一周。

最終日洞爺湖から登別へのオロフレ峠は登っていくにつれて、

みるみる霧が世界を真っ白に変えていく。

少し先をいくサイドカーも見えないくらいで、おっかな面白い!

「ただいま、アンちゃん!」転ばすに帰ってきたよ。

海岸線をカブで走って、日本一周!

という野望をこれからもちょっとづつ叶えて行こう。

さて、夏休みも終わって、忙しい8月に突入。

今週末は名古屋に行きまーす!

海岸線740号の小さな港町

後ろには親子熊の岩。ほら、親熊が子熊を抱っこしてる。

風吹き荒れる上ノ国丘の上の宮寿司。宿が寿司屋っていいね!

函館湾を走って函館山を望む。

寂しかったアンちゃんに大好きな猫エステ。

入稿済んで、北海道へ!

水曜日, 7月 24th, 2019

猛烈な勢いで絵を描いて「なぞときダヤン」本日入稿!

彩色は手伝ってもらったけど、予定よりずっと早く仕上げた。

しかもいい感じの出来上がりでうれしい。

やった!これでひと安心。

なにしろ今年の夏は原画展やイベントが目白押しなのだ。

まずは“ダヤン北海道へ上陸“

今日から札幌丸井今井で劇場原画展が開幕している!

北海道では17年ぶり、二回目の原画展になる。

私もクロスカブの新車で心おきなく北海道へGO!

転ばないように気をつけなきゃ♪

北海道の人、待っててね。

 

マーチンコンサート

金曜日, 7月 12th, 2019

先日マーチンこと鈴木雅之さんのコンサートに招待されて行ってきた。

ほんとはひと月前の開催が喉を傷めて延期になったので、

行くことができてラッキー。

中野サンプラザの会場は超満員ですごい熱気!

ノリのいい曲になるとみんな総立ち。

音楽を体に入れてその場で揺れ踊る。

楽しい!

そしてバラードを歌う声の素晴らしいこと!

さすがラブソングの王さまだ。

歌いながらマーチンも踊る踊る。しゃべるしゃべる。

ラストは映画『ダヤンとジタン』の主題歌『ぼくについておいで』

映画のことも言ってくれたよ。

終了後ダヤンとコラボ予定でマーチン猫を描いた絵をプレゼントしてきた。

コラボはならなかったけど、似てるでしょ。

去年松屋の原画展にはマーチンが来てくれて、35本の真っ赤なバラを頂いた。

ほーんと、かっこよくて粋な人だ!

 

 

7月7日の11時~♪

金曜日, 7月 5th, 2019

ダヤンの誕生日!ちょうどその日にアートパフォーマンスをやるよ~

場所はスカイツリーソラマチ。

晴れていたらドームガーデンだけど、ちょっと怪しい雲行きだ。

演奏してくれるのはダヤンバンド。

長編を元にしたオリジナル曲は練習を重ね、さらにグレードアップ!

さて、何を描くかは当日のお楽しみ。

なかなか誕生日にイベントをやることはあまりないので、

一緒にダヤンの誕生日をお祝いしてね!

謎解きつながりで、仕事の方も「なぞときダヤン」第2弾が佳境に入ったところ。

デザイナーにも彩色を手伝ってもらい、私はカリカリペン入れで手が痛い。

今回もきむらゆういちさん原作でおばけ屋敷の話だよ。

発売は11月なのでこちらもお楽しみに。

 

「なぞとき迷路」はじまりはじまり~♪

金曜日, 6月 28th, 2019

明日からスカイツリータウン、ソラマチ9階の郵政博物館で開幕!

9月23日までというほぼ三か月のロングラン。

昨日はチェックに行って、本や壁にいっぱい絵を描いてきた。

なぞなぞはもちろん、いろいろな仕掛けがあって楽しいよ!

タグポーポーに乗って写真を撮ったり、さわってダヤンの部屋では

巨大ダヤンのフワフワ毛並みをなでてみて!

そして、猫の島迷路の写真をフラッシュで撮ってみれば・・

さて、何が現れるかな?

ヒントは夏の隅田川風物詩。

迷路の原画展示や夢行灯に加え、浅草三社祭スケッチも展示。

さあ、本の劇場をくぐって、あなたも謎と不思議にあふれた郵政博物館へ

遊びに行こう!

ダヤンのたんじょうび7月7日にはダヤンバンドの演奏に合わせて、

絵描きパフォーマンスも開催するよー!

スパンアートギャラリー版画展

土曜日, 6月 15th, 2019

雨の銀座で開催中の版画展に行ってきた。

エッチング懐かしい。

木箱入りで、特別に3色の色版で刷った豪華版『ダヤンとジタン』

版ズレしてるところもなんだか懐かしい。

3つだけ残っていた最後のひとつも今日売れてしまったそう。

長編を始める時、挿絵はモノクロだったので、エッチングでやってみようと思った。

でも7巻を彫り終わった後、バイクでコケて版画家の住む平塚まで通えず。

8巻はペンに切り替え、何本かのペンを使い分けた。

悪くないというか、完成度はペンの方が高いけれど、こうして見ているとエッチングにはそこはかとない味がある。

次の読み物はエッチングでやってみようかな。

長編8巻目がちょうど静山社から発刊されたばかり。

これで長い物語は完結したので、ぜひ通して読んでみて下さい。

スパンアートギャラリーの版画展は18日までなので、こちらも寄ってみてね。