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フォーンの森のファニィたち

金曜日, 2月 15th, 2013

ずいぶん形ができてきた。

おかしな家や扉はふうちゃんが原画展のフェイスブックに載せてくれているから

ファニィたちを見せるね。

そして虫の家。

なんだか舞台のようで、この中で紙芝居なんかやりたくなっちゃう。

大工のように釘をいっぱい打ってるけど、力がないんで往生している。

今は木に苔色をアクリルでつけているところ。

あともうちょっとしたら中の絵に入ります。

原画展に間に合いそうだ!

爆笑問題の日曜サンデー

土曜日, 2月 9th, 2013

先週の日曜、元工場長の今井さんから久しぶりに電話がかかってきた。

「今ラジオ聞いてたらさ、来週のゲストは絵本作家の池田あきこさん

って言ってたんで、おれびっくりして思わず電話しちゃったよ」

そう、先週もラジオのことを書いたけど

明日の日曜は「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演するのです。

今井さんは爆笑問題の日曜サンデーが大好きだそうで、いろいろ情報も教えてくれた。

それにしても爆笑問題の人気はすごい!

今週はちょうど内見会があって、その話を聞いたうちのスタッフやお客様も

みんなテンション上がりまくり。

人気者のラジオに出るので、私の人気まで上がったほどだ。

「爆笑問題日曜サンデー」はTBSラジオ、13時から17時までの番組で

私が出るのは16時からの「ここは赤坂応接間」

聞いてねー!

 

 

ラジオは友だち

土曜日, 2月 2nd, 2013

絵を描く仕事のときはいつもラジオを聞いている。

基本邪魔にならず、なるほどと思うことも多くて

ラジオは私の大事な友だちだ。

散歩のときに持っていくのにも、つい最近小さなラジオを買った。

でも今は携帯でもラジオが聞けるんですってね。

この間ラジオNIKKEIがアトリエに取材に来た。

ラジオNIKKEIは短波ラジオだけれど、スマホやパソコンでも聞くことができるよ。

ダヤン30年のこととか原画展のことなど四回に分けて放送してくれるので

ぜひ聞いてみてね。

放送は2月4日、11日、18日、24日、17時10分から30分

ラジオNIKKEI第一の「健康ネットワーク」の中の

「コサナワンポイント情報」終わり頃。

健康食品のコサナが提供しているので、サプリや化粧品をいただいた。

特にマヌカハニー入りハンドクリームはうれしい。

パステルも革も手が荒れるのよね。

 

 

いよいよ革だー

日曜日, 1月 27th, 2013

スウィングタシル、ついに終了!

バンザーイ!と感慨にひたる間もなく、次に突入だ。

革に取りかかるには工場でもろもろ調達して来なければ・・

前のブログでは会社と書いたけど会社と工場はイコールなのだ。

ベースになるヌメ革の手配は滞りながらも無事ゲット。

その他、人形やミニハウスに使う革を革棚や端革置き場からチョイス。

なにしろうちは日本屈指の革工場だからして、なんでもそろっちゃう。

革包丁、ガラス板、漉き用カッター、カシメ、打ち具、木槌・・などなど

工場長始めみんなを騒がせながらじゃんじゃん調達。

染料用に集めていた佃煮などの空き瓶もぬかりなく持って行った。

昔ほとんどの商品に手染めをかけていた頃は材料の花形だった染料。

ジェット技術の向上でずいぶん少なくなってしまってさびしい限り。

さあ、これで準備は整った。

明日からは革職人で-す。

 

 

 

 

 

作家の仕事 社長の仕事 

土曜日, 1月 19th, 2013

ずいぶんかけ離れているふたつの仕事を、もうずーっと長いことやっている。

昨日は久しぶりに会社に行ったけど,今年に入って出社するのは

年明け全体朝礼と二回目。

社長なのに?というなかれ

大丈夫!今はコンピューターのデスクネットがあるので

場所が離れていてもほとんどの問題はその中で把握できちゃう。

電話も社員どうしだとただだし。

便利な時代になったよね。

会社に行くと一日中会議で明け暮れる。

昨日は月次だったので、店舗からは店長が、大阪からは支社長が、

社内のあちこちからもいろんな部署の人たちが集まってくる。

散々脱線しながらの月次報告が終わると、商品会議。これが長い!

うちの会社の肝だから、気が抜けないが、『猫会議』などとふざけた名前で

呼ばれ、かなりくだけた会議だ。

革、雑貨、アパレルとどんどん決めていく。

作家の仕事はひとりでできるけど、社長の仕事はみんなの協力がないと

絶対できないものなのだ。

他の社長はどうなのか分からないけれど、私にとってはそこが面白い。

いつだって「親分てえへんだ!」と事件が起こり、それをみんなで解決していくのが

面白い。

私が作家でがんばれたのも、みんなが喜んでくれるからだし、

社長をやっていけるのもみんなが支えてくれるから。

しかもどっちもあるから飽きないし、仕事をまっとうしない言い訳にもなるし。

ふたつの仕事って、私にはとっても向いている。

 

 

 

 

 

 

残るは あとふた月

金曜日, 1月 11th, 2013

原画展は3月13日から。

今日が1月11日だから、搬入等を考えると 制作期間はあとふた月と迫ってきた。

キャー、大変!どうしましょ

って、先へ先へと気持ちがつんのめる割には、案外手は冷静に動く。

今日で「スウィングタシル」の右袖が終わって、これで三面仕上がった。

五面体の絵で、一面は鏡だから残るは屏風型の一面のみ。

右の夜空だけでヌーパステル一本分を飲み込んじゃったから、

又405を買わなくっちゃ。

今度の絵はジタンがギターを弾く夜の街だからね。

これをなんとか1月が終わる前に仕上げて、次なるはいよいよ革の登場だ。

絵はこのところ手が慣れてきたから、仕上がりの検討がつくけれど、

革はずっといじってなかったから、うまくいくか不安。

ねどこの中でもどうやって作るか、頭をひねってる。

お正月、蓼科でダミーを作った。

「フォーンの森のファニィたち」だよ。

革のわちの名にかけても、いいものを作らねば!

って、又自分を追い込んじゃってねー。

 

 

 

あけましておめでとう!

土曜日, 1月 5th, 2013

いつものように雪の蓼科で過ごしたお正月。

そして昨日は木ノ花美術館に行ってきました。

タシールエニット博物館を模した窓には

おやおや、いつの間にかダヤンたちがのぞいています。

中庭も広々、バラが咲いたらどんなにきれいでしょう!

木ノ花美術館もオルソンさんのいちごも大賑わい。

いちごパフェ、おいしかったー。

お正月に見る富士山はピカピカでやっぱり日本一だね。

今年はダヤン30年、木ノ花美術館は15周年。

初夏には泊りがけのアートツアーも予定しているので

そちらもどうぞお楽しみに!

では今年もよろしくお願いします。

 

 

 

良いお年を!

日曜日, 12月 30th, 2012

明日で今年ももうおしまい。

2012年はけっこう大変な年だったけど、いいこともいっぱいありました。

アトリエを移転して、なにより創作三昧な年でした。

とにかく描いて描いて、描きまくったなあ。

最後に描いたのがこの色紙。

ダヤンと握手しているのは?

福島復興のために、ゆるキャラグランプリで一位を取ろうとのぶみが作った

「あたまがふくしまちゃん」

復興キャラとしてデビューなので、どうぞよろしく。

さて、もうじき幕を開ける2013年はどんな年になるでしょう。

ダヤンは30年周年を迎え、大きな原画展も開催と

私にとってもわちにとっても正念場。

今からドキドキしちゃいますが、自分のことばかり言いますまい。

2013年、こどもにとっても、大人にとっても、地球にとっても

どうぞいい年になりますように!

 

 

 

色校続々

金曜日, 12月 21st, 2012

自由が丘のプレ30周年にも有田川でのクリスマスコンサートにも

おおぜいの方が来てくれました。

どうもありがとう!

賑やかな催しが終わった今週は

来年出版の絵本の色校が続々と上がってきました。

来年は30周年で原画展も開催なので

かってないほどいっぱい新刊が出るの。

フォーチュンは今年出ちゃったけど、まずは『ダヤンのめいろ』

迷路として遊べるほかに隠し絵やクイズ、しりとりと

お楽しみがいっぱいだよ。

しかもすごく一生懸命描いたから絵本としても見ごたえがあるはず。

いっしょに写っているのは記念の年でなければできない豆本!

大きさの比較が分かるでしょ。

豆本は7冊セットの『豆本セレクション』

フィギアといっしょにかわいい箱に入った『豆本劇場』があるよ。

ほら、見てー!

森の写真絵本『ねどこどこ?』はもう少し先だけど

週末には初のべべ絵本『だいすきべべダヤン』の色校も出てくる。

そして色校はまだだけど、来年も大きなトート付きのムック

『猫のダヤンとわちふぃーるどの世界ー30周年アニバーサリーブック』が出ます。

そうそう、今週は原画展のポスターやチケットの色校も上がってきました。

あっという間の年の瀬で、どなたも忙しいでしょうけど

寒くなってインフルエンザもはやりだしたそう。

体に気をつけてもう一息がんばろうね!

 

 

パステルで新発見

金曜日, 12月 14th, 2012

ずーっとパステルで絵を描いていたくせに、パステル画を立てて

描けるって知らなかった。

粉が飛ぶから横にしないとだめ!なんてしたり顔で言ってたの。

今度の大きいのは組み絵なんで、どうしても合わせねばならず、

組んでくれたマスダくんが「このまま描けるんじゃないすか」と言うので

「描けるかなー。落ちた粉が着くんじゃないの?」と半信半疑だったけど、

なんだなんだ、うまくいく。

粉が落ちてくれて、コンプレッサーの必要もないくらい。

そうだよねー、ドガなど昔の人もパステルで描いてて、あの時代

コンプレッサーを使っていたとも思えず・・

私の武器はコンプレッサーと思ってたけど、違うんだね。

おかげで腰はラクー♪

もうひとつの武器である、ぺちゃんこの指は小指も人差し指も真っ赤。

これの解決法はクスリ屋で売ってるビニールの手袋なんだけど、

ついつい生で描いちゃう。

はずしたとき、ぺたぺたしちゃうからねー。

赤ちゃんのお尻につける天花粉を使ったらいいのかも。

まだまだ進化するパステル技法なのです。