Archive for the ‘未分類’ Category

ただいま!

木曜日, 7月 12th, 2007

白夜はほんとにすごかった!とにかく日が暮れないの・・と思い出にひたる間もなく、帰ってきて以来、怒涛の如く新作二冊に取り組んでいます。
「スケッチ紀行ー北欧へ行こう」と「ダヤンの切り絵
スケッチ紀行は残す所、文章だけに旅先で仕上げてきましたが、切り絵がまだ生なので、今は切り絵に夢中。ハサミ片手にジャンジャン切って、もう手先がハサミ化しそうです。
ちょっと疲れちゃった。思えば、昔イベントで「即興切り絵パフォーマンス」をやったものです。あれは京都大丸だった・・などと昔を懐かしむのも疲れてるから?今日はもう店じまいしましょうか。
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今、夜の12時少し前

金曜日, 7月 6th, 2007

見て、夕日が沈む。小さな平底舟の上から、絵を描いてるの。まだ夜は終わらないよ。
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サイマー湖をツーリング

火曜日, 7月 3rd, 2007

サイドカーの友人のバイクでツーリング。
フィンランドは夜中まで明るいよ!
冬とは大違い。
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今度は夏のフィンランドへ!

月曜日, 6月 25th, 2007

今週末から行ってきます!冬に行ったばかりじゃないかと言われればそうなのです。ちょうど今、「ダヤンのスケッチ紀行ー北欧へ行こう」の文を書いていたら、ふつふつと「夏の北欧へ行きたい!」という思いが込み上げてきて、もうどうしようもありません。きっかけは「モエ」の特集のためのインタビューかも。7月3日発売号の特集は「ダヤンのラップランド紀行」で、冬には長編最終刊のため「モエ」も同行して、取材してきたのです。わちふぃーるどの大切な要素である水、森、火が揃うフィンランド。冬には火が印象的でした。森と湖の国であるフィンランドの夏はどんなでしょう。そして白夜!
夏のフィンランドになんとしても行ってみたい!そうだ、行こう!行くなら今だ。そしたら本にも冬とは対照的な白夜の北欧が載せられる。インタビューで盛り上がりながら、私の決意は固まりました。
「ほんの短い間だから・・紀行にも厚みがでるし」と周囲にモゴモゴ説明して・・やれやれという顔されても、でも、行っちゃうんだもんね。ねえ、冬の時には私、すごい勢いで描いてきたの。本に載せきれないほど。「早描き」がテーマだったから。今度はしっかり描いてくるつもり。早くたくさん描くんじゃなくて、いい絵をしっかり描いてくる。約束するよ。じゃあ、行ってきます!送れたら又、メールで道中送ります。
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父の日のテレビックリ!

木曜日, 6月 21st, 2007

先週末は予想が外れていい天気。蓼科に行って、山の散歩をしたり、又イルフに行ったり。楽しいひとときを過ごして家に帰り着いたのは夜。土日は仕事の夫もちょうど帰ってきて、みんなで父の日ご飯に出かけ・・再び家に帰ってビックリ!見たこともないテレビが居間に鎮座している。「ひゃー!なにこれ?どうしたの?」「父の日のプレゼントだよ」平然と舞子。よく見れば家具の配置もテレビ中心の暮らしに変わってる。いやー、たまげたタマゲタ!日頃、あまり感動しない夫も「これは驚いた」とぐっときた様子。
うちのテレビはもう長いこと、調子が悪くて、この二、三週間は末期的症状。「今度みんなで見に行こう」と言っていたところだ。
プレゼントの意外さもさることながら、黙ってことをすすめていたのに驚く。
次の日、制作に行ったら、みんな知ってて「パパがテレビ買っちゃうんじゃないかって、舞子ちゃんずいぶん心配してた」と言われた。他の人には相談してたんだ。父の日サプライズ大成功!jn21001.jpg

らんちゃんのお帰りだよー

水曜日, 6月 13th, 2007

昨日の朝、二階へ行ったら、ふたが開いたままの私のバッグにらんちゃんがもぐり込んでいた。「あらー、らんちゃん!」パアッと明るい気持ちになって、顔を寄せると、あの独特の「ウングルル」という喉声をあげて、鼻の頭をなめてくれた。この頃、他の猫が入ってきて暴れるので、らんちゃんの出入り口であったトイレの窓を閉めている。寝るまで、玄関の戸は少しだけ開けてあるんだけど、そのせいもあってらんちゃんのお帰りは久しぶりだ。よく見ると、顔がガベガベで、目も赤い。喧嘩したのかしら。出かける時間が迫って、「らんちゃん、どいて」と抱こうとしたら、手に噛み付いてきた。おお、こわい。「フヮウー!」と吹かれちゃった。
この間はカフェのしっぽを思い切りふんづけて、「ギャオー」と悲鳴の後、一拍置いて「フウーッ」と吹かれた。カフェは先回りして、足元にまとわりつくもんだから、ついふんじゃうのよね。
らんちゃんはこわいけど、カフェが吹いても全然こわくないのはなんでなんだろ?
そういえば、先週土曜日の読売新聞夕刊にほるぷ出版が長編完結の大きな広告を出してくれました。うれしかったわ。とっている人は資源ゴミに出す前に見てみてね。
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毒にも薬にも

火曜日, 6月 5th, 2007

アメリカでの出版で、「ダヤンの誕生日」に出てくる「強いお酒」という言葉をサイダーかソーダに変えて欲しいという依頼がありました。あちらでは子供向けというのが、とてもきっちりしているそうです。でもねえ、サイダーではその後の展開がおかしくなっちゃう。そこで何か薬用植物の入った飲み物にしようと調べて、結局甘草の入ったルートビアにしました。
薬用植物って面白い。この間、小平の薬用植物園に行ってきました。薬草や毒草がたくさんあって、私は文章の中で結構使うので、こりゃ、今後役にたつと、いろいろスケッチしてきました。地味な植物園だけど、けし畑なんかもあって、しかも入館無料。人も案外たくさん来ていた。みんなよく知ってるね。
地味といえば、日曜には町内会の「文学散歩ー本郷から谷中」にも参加してみようと思っています。お年寄りが多そうだから、「路地の本」のためのうんちくが聞けそう。
地味な所から一転して、今日は夕方から「オルソンさんのいちご」で開催されるディナーショーに行ってきます。明日は久しぶりに木ノ花美術館だ。今はラベンダーが咲いてるかな?楽しみ、楽しみ。
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今度は油絵

火曜日, 5月 29th, 2007

8月号「モエ」で長編完結の特集をしてくれるので、長編の象徴的な絵を描くことにしました。「時の川」をゆく、イマのタシルの動物たちとアビルトークの住人たち。二艘の船は互いに違う流れで進みます。
今度は油絵で描くことにしたけれど、長らく使っていない絵の具はひからびたり、筆もよたっていたり。
描き方もよく分からなくなって油汗が流れ、さすが油絵は一筋縄ではいかないわ。いろんな画法を試すのが好きだけど、やり始めてから、ああ、やっぱりパステルにしておけばよかったと思うこともしばしば。だけど、やらずにはいられない。それに闇雲に描いていると、雲間から光明も差してきます。そうなると、面白いんだよね、これが。今ちょっとそんな段階かな。どうぞ、うまく仕上がりますように。
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今は切り絵が楽しくて

水曜日, 5月 23rd, 2007

北欧で見つけたアンデルセンの影絵。いいなあ、やりたいなあと思ってたところ、タイミングよく「切り絵の本をやりましょう」という話が持ち上がりました。しめしめ。秋のテーマは北欧だし、こりゃ一石二鳥。
というわけで、もう切り絵に夢中になりました。ところで、切り絵と影絵ってどう違うのかな?切り絵は折って切ったりする。折って切るやつはすごく楽しいよ。意外な効果が生まれたりするからね。あと、切り絵はつながってないとならないんだ。これが案外難しい。
でもそろそろモエの口絵にかからなきゃならないし、その後「北欧へ行こう」を仕上げるつもりなので、切り絵はここで一旦ストップ。又7月に続きをやります。
7月発売のモエは又ダヤンの特集だよ。「ダヤンと夢の約束」というお話も載ります。その後絵本にもなるの。これに出てくる雪だるまのダヤンがかわいいよ。モエ切り絵もお楽しみに!そうそう「北欧」もね。
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中央競馬会からお招きが・・

月曜日, 5月 14th, 2007

「はて、いったいなぜ私に?」と自分でも疑問、競馬好きの社員たちも「なんで社長に来るんだ!」と納得いかない様子。私はディックフランシスの競馬シリーズは大好きだけど、現実の暮らしではとんと競馬に縁がない。でも、私に来たんだもんね。しかも「当人様以外ご遠慮願います」と書いてある。
せっかくのチャンス逃してはならじと出かけました。昨日の日曜。そう、啓文堂でのサイン会の日です。
サイン会は2時からなので、メインのヴィクトリアマイルには間に合わない。でも出かけずにはいられません。なんといっても貴賓室へのご招待なのです。いったいどんな所なのか?好奇心には勝てません。
行ってみて判明。さる方が私を推薦してくれたのでした。回りも大金持ち?かどうかは分からない絵描きの方ばかり。「なあんだ」と気が楽になり、ワインを飲んだり、ごちそうをつまんだりして、一レースだけ賭けてもみました。はずれたけど。でも、貴賓室、いいえ、競馬場がどんなものか分かり、満足。
気持ちいいところですね。競馬場って。しかも入場料はたった二百円。大金を賭けなければ、休日を楽しく過ごせそう。いえ、賭けたっていいんですけどね。貴賓室に行く前にちゃっかりパドックでスケッチもしてきました。馬ってほんと、きれいだった。
そして、待ち合わせにはちょっと遅れたけど、ちゃんとサイン会にも間に合いました。
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