2023年にダヤンは40周年を迎える!
まだ先ではあるけれど、新たな原画展の構想に入った。
原画展となれば、作りたいものを思いきり作れる。
そのひとつが影絵だ。
前回の原画展でもやりたかったけど、時間がなくて断念。
そこへもってきて教文館で藤城清治の影絵展を見たものだから、
影絵熱はメラメラと再燃した。
よし、フォーンの森のざわつく影絵を作ろう!
一気に本番に入る前に習作を制作することにしたけれど・・
これが難しい!
切り絵とは違い、影絵は光と影の世界。
切り絵はわりと得意だけれど、光を通す薄い紙を塗ったり、
透明シートを貼り込んだりと細かい作業の連続で肩がこっちゃう。
藤城先生はお年なのにすごいや!
アトリエは散らかり放題で、しょっちゅう何か探している状態。
本番にかかる前にとにかく習作をひとつ仕上げて、
光の具合を見たいと気ばかりあせるが作業は進まず。
まるで生ぬるいおかゆの中を進むがごとく。
習作でこれでは本番が思いやられる・・