森の絵本のために昨日から蓼科に来ている。
まずは編集者が重い思いをして買ってきた巨大カボチャに挑戦。
ハロウィンといえば精霊を迎える迎え火として灯されるカボチャ提灯が定番。
悪霊を追い払う魔除けの火の意味も持つけれど、
古代ケルトのハロウィンでは宗教儀式の提灯にカブを使っていたんですと。
それがキリスト教文化圏に広がっていった時、収穫量の多いカボチャを使うようになったそう。
色合いもカボチャの方がカブよりずっと似合ってる。
頭のチョンマゲもあって、悪役レスラーみたいに見え、魔除けとしては大成功。
妹はキュートなシマカボチャをサクサク仕上げた。
口元が猫でかわいいけど、大王の横に侍らせるとどう見てもお付き。
カボチャをくり抜くのはまずお尻を丸く切り取って、スプーンでかき出していく。
思ったより簡単に出来るから、ハロウィンに向けて、やってみてはいかが?
カボチャパイも出来あがり、今日はリースも完成!
リースは始まりもなく、終わりもない、永遠の象徴。
常緑樹のリースは冬に打ち勝つ勝利者で、
葉は抗菌、殺菌作用があると言われ、緑は希望を現すそう。
まさに今の時代にピッタリじゃない?