我が家の放蕩猫らんちゃん、いつものごとく春になりなり家出して、ほんのときたま帰ってくる状態。
目撃者は語る。「すごく太ってて、たぬきかと思った」(娘の舞子談)
「わたしのご飯食べてて、近よったら怒ってふいた」(黒猫カフェ談)
そして昨日。「おい、らんちゃん迎えに行こう」夫が近所で見たという。「らんちゃーん」呼びながら行くといたいた!こちらを認めたのにサッと逃げ出しては少し離れたところで様子を見ている。夫はあきらめて帰っていったが、私は去りがたく・・呼びつづけていると女の人が出てきて「猫呼んでるの?探してあげましょうか」と、まあ、ご親切な。追っていくとその方の家の塀に乗っている。「あら、あのこらんちゃんじゃなくてしろちゃんよ」と意外な言葉。らんちゃん、ここではすっかりしろちゃんになりすましていた。放蕩癖を説明すると「この近所でもあのこにだけご飯あげてる人もいる」という。人たらし、愛され猫らんちゃんの面目躍如。こりゃ太ってるわけだわ。