子供の頃から今に到るまで、図書館は私の行きつけ。新しいことを始めようとする時なんか、並んでいる本の題名を見て歩くだけでもアイデアが浮かんだりする。この頃はインターネットというものがあって、それは便利になったけど、辞書を引くのと同じで、調べたいことのまわりにあるものがつい目に入るっていうのが図書館のいいところ。気は散るけど、考えを思いがけないところに連れて行ってくれるものね。
今度の日曜、28日、長野南部図書館が100歳の記念行事に私を招いてくれました。『ダヤンの絵本づくり絵本』の中から「おはなしのたねの育て方」について話すつもり。それから『雨の木曜パーティ』を朗読するんだけど、その前に図書館いっぱいに雨を降らせようと思って。どうやるかって?それは来てのお楽しみ。興味のある方は是非来てね。私が考えたんじゃないけど、とても面白いやり方があるの。
ちゃんと雨が降りますように。そしてホントの雨は降りませんように。