私がメガネをかけはじめたのは、小三のころだから、
メガネと付き合ってかれこれ半世紀。
母もメガネをかけていたせいか、父はメガネが好きで 目がわるくなると
すぐにメガネをかけさせられた。
一時期はうち中六人全員がメガネをかけた メガネ一家でもあった。
昔から メガネをかけている女の子は お笑い系か がり勉系の脇役で
私はメガネがいやでならなかった。
先生は無神経に「そこのメガネ!」と差すし、もう大学生になってからだけど、
あろうことか、「そこのおめがねさん」と同級生に呼びかけられたこともある。
ひどいと思わない?
だってその子は私より大きなメガネをかけてたのよ。
視力検査の時だって、一番大きな字も読めない私に くすくす笑いが聞こえてくる。
なんて、なぜ今さらメガネに対するうらみつらみを書いているかというと、
それはもうじき メガネにもコンタクトレンズにもおさらばだから。
そう、いよいよレーシックをするのです。
起き抜けに すぐメガネをかけなくよくて
夜になってもコンタクトをはずさなくってよくて
旅行に行くのにケア用品のことを考えないですむ世界って
考えられないけど、試してみる価値はあるよね。
来週はいよいよ検査と手術。
それに備えて、メガネをかけて バリバリ仕事をこなしている。
手術 うまくいきますように!