原画展に向けた3部作の第一弾完成!
どれくらいかかるのかさっぱりつかめなかったけど、鬼のように働いたおかげで10月中に仕上がった。
後々のために製作行程を記しておこう。
形が形なので額には入れられず、塗り重ねもきくというメリットで画材はアクリルに決定。
付け焼刃で技法書を読んでユザワヤに走り、スポイトとパレットナイフ、さまざまなアクリル絵の具を買う。
色味重視で買ったけど、アクリル絵の具にも種類があることが後に発覚。
照りのないガッシュが最高ね。
ある意味遠近法が肝なので、まずは五分の一の下絵で二点透視をちゃんと書いておく。
彩鳳堂が作ってくれたダミーにアクリルで彩色。会議しながら一日でできた!
アルシュを貼りこんだでかい土台に電卓で計算しながら拡大寸法を書き込んでいく。
この作業が一番辛かった。超苦手なきっちり仕事の上、床置きで中腰になって書いたので腰が痛いよー。
筆で広い部分を均一に塗っていくのは私には無理かと思ったけど、スポイトとパレットナイフ、それに平筆のおかげでやりとげた!
技法書バンザイ!
あとは絵描いていけばいいわけで、画材はどれもみな兄弟。アクリルガッシュも悪くなし。
さっきとちょっと違うのに気がついた?
持っていかれちゃってさみしいわ。
けれど代わりに超でっかいのがやってきた。