今週は社長仕事のほかに新しい絵本を描いた。
写真家の横塚さんと組んで作るというめずらしい試み。
長いことボルネオの熱帯雨林を撮り続けている横塚さんとは
モエの取材でボルネオにごいっしょしてとても楽しかった。
気が合うし、ダヤンのこともとっても理解してくれているから
急な企画だったけど、びっくりするほどとんとん拍子に話がすすんだ。
「ねどこどこ?」っていう絵本で、眠たいダヤンがボルネオの動物たちの
ねどこに入れてもらおうとするんだけど、木の枝で寝れば落っこっちゃうし
洞に入れば先客がいて、花のねどこは小さすぎ・・と
なかなか自分のねどこを見つけられないというおはなし。
絵も「フォーチュンカードブック」のときのようにすごく早く描けて
しかもかわいいんだ、これが。
写真もダイナミックですてきだから、組み合わせたところを見るのが楽しみ!
この本も『森を守る』活動の一環で版元がマレーシア政府に寄付してくれます。
『森を守る』は原画展のテーマにもなっていて、該当商品の一部寄付は
続けていくので、これからもご協力くださいね。
さて寒い週末。あったかいなごみをお届けします。
温泉上手な子ザルとサル団子、川を見ながらほげる人とサル。
あー、ホゲホゲ・・