夜にならない国から帰ってきて、日本のご飯はおいしいのだけれど眠れない。
これが時差ボケってものなのかな?
いつまでも暮れない国にいたからなのかな?
夜は寝なくちゃいけないものなのかな?
眠れないそんな夜にぴったりの本。
「ダヤンとパシュラル先生の色鉛筆の絵本」でご一緒した
はらだたけひでさんの「パシュラル先生の四季」が久しぶりの新刊で登場。
哲学者ガストン・パシュラールをモデルにしたはらださんの短い詩みたいな言葉と
淡い水彩の絵を見ているとこころは軽やかに、ポカポカ浮かび上がる。
金色の眠りの波にのって、彼方へ引き込まれていく。