ずーっとパステルで絵を描いていたくせに、パステル画を立てて
描けるって知らなかった。
粉が飛ぶから横にしないとだめ!なんてしたり顔で言ってたの。
今度の大きいのは組み絵なんで、どうしても合わせねばならず、
組んでくれたマスダくんが「このまま描けるんじゃないすか」と言うので
「描けるかなー。落ちた粉が着くんじゃないの?」と半信半疑だったけど、
なんだなんだ、うまくいく。
粉が落ちてくれて、コンプレッサーの必要もないくらい。
そうだよねー、ドガなど昔の人もパステルで描いてて、あの時代
コンプレッサーを使っていたとも思えず・・
私の武器はコンプレッサーと思ってたけど、違うんだね。
おかげで腰はラクー♪
もうひとつの武器である、ぺちゃんこの指は小指も人差し指も真っ赤。
これの解決法はクスリ屋で売ってるビニールの手袋なんだけど、
ついつい生で描いちゃう。
はずしたとき、ぺたぺたしちゃうからねー。
赤ちゃんのお尻につける天花粉を使ったらいいのかも。
まだまだ進化するパステル技法なのです。