もうじき6か月になる太一くん。
まるまる太って、ずっしり重くなってきた。
「これ、全部私のおっぱいでできていると思うとすごいね」とマイコ。
人体の不思議。
あんなにやせっぽちの体からなんで?というほどいっぱい
おっぱいが生産されているらしい。
初めのうちこそミルクを持ち歩いていたけれど、
このごろのマイコはすべて自前。
仕事にも宴会にも旅行にもカンガルーのように
タイチをおなかに入れて連れ歩いている。
抱っこひもで前に抱き、トレーナーを羽織って、
会議の最中でもさりげなくおっぱいを飲ませている。
「おとなしいね、寝ているの?」
「ううん、おっぱい飲んでるの」
「えっ!」とのぞきこめば、ホント、ングング幸せそうに飲んでいる。
なんか動物的でいいね。
おっぱい飲み終ったタイチくん よだれまみれの自分のこぶしをアグアグ食べる。
そうか、おっぱいもおててもおいしいか。