JTA機内誌コーラルウェイの取材で太平洋に浮かぶ絶海の孤島南大東島にやつてきた。
あ、孤島じゃないや、北大東島とは2000メートルの深海でつながっている。
ちょうど海底から突き出した二つの山のてっぺんが並んでいるみたいにね。
とても不思議な成り立ちの島には砂浜がなく、周りはすべて断崖絶壁に囲まれている。
だから船が接岸できず、人も車もクレーンに吊り下げられて上陸するのだけど、残念ながら台風接近中でその様子は見られなかった。
百年ちょっと前まで無人島だったこの島に上陸して、入植した人たちの勇気はすごい!
サンゴ礁起源でほとんど石灰岩できている島の地下には無数の鍾乳洞がひろがっている。
昨日は秋葉洞の地底湖へ。探検隊一行はサトウキビ畑をかき分けて進み、畑の中に空いた真っ暗な洞窟を垂直に降りていく。
迷路のような洞窟を進んだ先には、青い水をたたえた地底湖が!
- 台風のおかげでできないこともあった
- ど、島独特の歴史を聞いたり、夜にはオオコウモリを見たり、切り裂かれた大岩の谷間のジャングル、バリバリ岩に行ったり…と大東島満喫の二日間。
見て、脚が短い大東犬ぽんちゃんだよ。