羊皮紙って知ってる?
宝の地図や古文書などで聞いたことあるよね。
山羊や羊の皮を木枠に張って限界まで伸ばし、薄く削って乾燥させたもので、
古代エジプトの時代からパピルスとともに使われてきたのが羊皮紙。
紙が出現するずっと前にね。
その羊皮紙が手に入り、新しい冒険地図を描いた。
破片を送ってもらって試しに描いてみたときは、
あら、描きやすいと思ったけど・・
一枚皮に細かい地図を描くのはけっこう大変!
皮なので、どうしても部位によって油脂が出てきて色が入らない。
描きあがっても、エビぞったり、イカみたいに端が丸まったりと又大変。
この画像はデータを取ってもらいに行ったとき、つぶつぶと抜け落ちた部分を
修正しているところ。
でも何とか仕上がって、あとは羊皮紙工房が木枠に張って
かっこよくしてくれる。
来年の展覧会でお披露目なので楽しみにしていてね!