なつかしのアリエッティと小人文学

『借りぐらしのアリエッティ』試写会、見てきました。

原作とは違うけれど、無理ない設定で背景も美しく、面白かった。

原作はメアリ・ノートンの『床下の小人たち』なつかしいなー。

これに続く『野に出た小人たち』『川を下る小人たち』まで読んで、すごく面白かったのを、

学校の図書館のほこりっぽい匂いとともに思い出す。

その後にも『空を飛ぶ小人たち』が出て、出版社の人にきいたことでは、

なんと80歳のときに新作『小人たちの新しい家』を書いているということ。

なんて、はげみになる話でしょ。

小人文学でいえば、佐藤さとるの『誰も知らない小さな国』をはじめとするコロボックルのシリーズもよかった。

アリエッティの家族やコロボックルのせいたかさんなど、周りの人物設定がしっかりしていると、ファンタジーに厚みが出る。

そういえば、指輪物語の前作『ホビットの冒険』も小人文学といえるね。これも小人それぞれの特徴があって、面白かった。

あとは文学とはいえないかもしれないけれど、小人たちの暮らしを描いた『ノーム』。

美しい絵に惹かれ、まず英語版を買って、やっぱり意味が知りたくて日本語版も買っちゃった。

アリエッティを見て、また小人文学に興味がわいてきました。

『床下の小人たち』のシリーズも、もう一度読んでみようっと。

七月七日のダヤンの誕生日、もう過ぎちゃったけど、お祝いのコメントありがとうございました!

3 Responses to “なつかしのアリエッティと小人文学”

  1. さや より:

    私も今、「床下の小人たち」を
    読んでます。
    すごく面白くて、次に進みたいです。
    佐藤さとるさんの「誰も知らない小さな国」は
    全部読みました。

    早く、「借り暮らしのアリエッティ」が
    見たいです!

  2. ダヤンちゃんのお誕生日、遅れて、
    うちのまぁめとお祝いに行って来ました。
    記念写真も撮って頂き感激です。
    ブログにその様子もUPさせて頂きましたぁ。
    これからも色んなイベント楽しみにしております。

  3. あこ より:

    Babyはダヤンが赤ちゃんになってしまいますが、
    ダヤンが魔女の魔法で小さくなってしまって、
    冒険をする話もおもしろいかもしれませんね。

Leave a Reply

文字が読みにくい場合は画像下の更新ボタンを押してください。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)