何年か前テレビで“川を下った霧が竜になる”の映像を見た。
いつか行って本物を見たい。そして霧の竜が主人公の話を書きたい。
そう思っていた。
対するは何か生き物ではないもの。
そう、昔バースディブックに書いた“魔王の目”これがいい!
絵が印象的だったからね。
去年の秋、ついに見ました!霧の竜。
大洲市長浜の肱川あらし。
案内してくれる方がいて、暗いうちに出発して海を見下ろす高台へ。
山の間から川の上を渡るように現れた巨大な竜。
空には星。地上には灯り。
急速に視界がはっきりするとともに竜はその姿をぼやかし、海へと消えていく。
うん、見てよかった!
そして強力な台風となった”魔王の目“ならぬ”コリオリの目“
霧と台風、どちらも気象学が重要で、ずいぶん調べた。
タシルを襲う“コリオリの目“はしつこく、陰険で、いじわる、
長っ尻なところが今のコロナとどこか似ている。
霧の赤ちゃん竜のウィーとドラゴンベイのドラゴン。
“コリオリの目”と戦うための奇策を練るジタンと霧を操るネブラ。
一致団結するダヤンとタシルの仲間たち。
息もつかせぬ展開の冒険物語新作をどうぞお楽しみに!
さてこれから表紙と挿絵をやっつけなきゃ。
小説も次巻がすごく楽しみです!!
どの物語も小学生の頃からずっと楽しみにしてました!
新しい物語も早く読みたいです!
新しい冒険物語本当に楽しみです!