「今回は肱川あらしも見たことだし、あとがきを入れましょう」
そう言われて、この本を書いたきっかけを思い出した。
コロナという長く続く災難に苦しめられている私たち。
なんでもない日常がどんなにありがたいかを思い知った。
そのかけがえのない日常を取り戻すために、力を合わせて災難に立ち向かう
ダヤンと仲間たちの勇気と信じる気持ちを書きたかった。
”肱川あらし”のことも書けて良かった。
本に載るとずっと忘れないでいられるからね。
全部終わり、やり切ったさわやかな気分でオリンピック観戦。
始まってみると、国をかけた勝負はハラハラドキドキでやっぱり面白い!
なによりいいのが、選手のうれしそうな顔だ。
コロナでどうなるか分からず、さぞ不安を抱えていたんだろう。
だけど爆発的な感染増加には困っちゃうねー。
各国の強い人たちが力を合わせればコロナに勝てるってもんでもないし・・
オリンピックどころじゃないという意見も多いけど、
選手たちの顔を見ているとやってよかったのかなという気がする。
早くワクチンが行きわたり、感染がおさまりますように。
みんな出かけないで、うちで応援しよう!
トンボ返りするダヤンとウィー(ダヤンと霧の竜挿絵より)