おととい術後一週間の検査に行ったら「角膜すごくきれいです」といわれて あー、よかった。
やってよかったー。
だって目のケアにかける時間が一日10分として、ナント
この先20年で 50日もそれに費やすことになるんだもん。
両目ともずいぶんよく見えるようになって、絵も描けちゃう。本も読めちゃう。
ただ読みかけの「レパントの海戦」はかなり古くて 紙も黄ばんでいるので、
ふうちゃんが買った新本の「悪人」に切り替えて。
「悪人」はすごく面白かったし、新しい本って、なんて見やすいの。
このごろ古本ばっかり読んでいるからね。
昔の本は字も小さいし、印刷も薄くて読みにくいったら。
古本といえば、スケッチ紀行や技法書を出版してくれていたエムピーシーの
元編集の人がネットの古本屋を始めた。
昔、あこがれの仕事はたくさんあったけど、その中のひとつが古本屋。
高窓から差し込む光に、ほこりがキラキラ舞う中、好きな本を片っ端から読みふける。
知り合いが立ち寄っては、お茶を飲んで本談義。
興が乗れば、店を閉めて町に繰り出していく・・なんてね。
そんなじゃ商売にならないって今は分かるから、やりたくはないけれど。
ネット書店はちょっと様子が違うと思うけど、本人はなんだか楽しそう。
本好きな方はちょっとのぞいてみてくださいな。
店主のブログもなかなか面白いよ。