フランス語 数字の不思議?

6月 17th, 2021

この間の授業で60からの数字を学んだ。

ナーンテ不可思議フランス語!

60までは普通にあるけど70はない。

60+10が70。

もっと不思議は80。

今度は掛け算で4×20=80

90は4×20+10,その難解は99まで進み、

100はド~ナル?と構えていたら単純なCent。

「なぜ?」と先生に聞いても答えは「歴史!」とだけ。

あんまり不思議なので調べてみたところ・・

フランスの先住民ケルト人やガリア人は20進法だった。

70から99までは20進法を取り、一方1~69までは10進法。

なぜそうなったかというと、フランスを侵略したローマ人が

10進法を押し付けたから。

でももう20進法を採用していたので入り混じった数え方になったんだって。

ホントに変だけど、面白いから覚えられそう。

点描画

6月 3rd, 2021

小説新作表紙は点描画に挑戦。

一回やってみたかった!

霧の竜と魔物の台風と荒れる海には点描が似合いそうだ。

点々打ってる途中はぜったい変!って感じだけれど、出来上がると・・

案外悪くない、むしろいいぞ!ってなるのが不思議。

私、絵に関しては超くどい人間だから、点描合ってるかもね。

これは試しでちょっとやってみたもの。

果たして主人公のダヤンが点描でどうなるか・・

この時も点打ってくうちに、あ、こりゃダメだって思ってた。

本番は結構でかいから、大変だったけどいい出来なので、

前作表紙でエッチングやらしてもらった版画工房で

フォットエッチングにするつもり。

表紙には出来上がった版画に彩色予定。

来週工房に行くから、現場レポートもするね。

 

さて、好評をいただいている姫路文学館の原画展も今週末で終了。

こんな状況化だけれど、たくさんの方が来てくれてとてもうれしい!

だいたい美術館はみんな静かに見ていて、密になりようがないから、

規制するのって意味がないと思う。

日曜はサヨナラ姫路で文学館に参ります。

猫は宇宙へ

5月 28th, 2021

この間の皆既月食は曇りで見られなかった!

今度は12年後になっちゃって残念。

新しい猫リュックに入ってまるで宇宙飛行士みたいな

アンちゃんとリンちゃん。

ゾゾの社長が月へ行く同乗者を募集しているね。

応募の条件のひとつは宇宙へ行く経験を通じて、

社会や人の役に立つ活動を加速できることだって。

きみたち猫にはとても無理そう!

冒険物語新作 ちょっと紹介

5月 18th, 2021

何年か前テレビで“川を下った霧が竜になる”の映像を見た。

いつか行って本物を見たい。そして霧の竜が主人公の話を書きたい。

そう思っていた。

対するは何か生き物ではないもの。

そう、昔バースディブックに書いた“魔王の目”これがいい!

絵が印象的だったからね。

去年の秋、ついに見ました!霧の竜。

大洲市長浜の肱川あらし。

案内してくれる方がいて、暗いうちに出発して海を見下ろす高台へ。

山の間から川の上を渡るように現れた巨大な竜。

空には星。地上には灯り。

急速に視界がはっきりするとともに竜はその姿をぼやかし、海へと消えていく。

うん、見てよかった!

そして強力な台風となった”魔王の目“ならぬ”コリオリの目“

霧と台風、どちらも気象学が重要で、ずいぶん調べた。

タシルを襲う“コリオリの目“はしつこく、陰険で、いじわる、

長っ尻なところが今のコロナとどこか似ている。

霧の赤ちゃん竜のウィーとドラゴンベイのドラゴン。

“コリオリの目”と戦うための奇策を練るジタンと霧を操るネブラ。

一致団結するダヤンとタシルの仲間たち。

息もつかせぬ展開の冒険物語新作をどうぞお楽しみに!

さてこれから表紙と挿絵をやっつけなきゃ。

頼みの綱はワクチン

5月 7th, 2021

また緊急事態は延長される模様。

まさか世界中を巻き込むこんな状況が起こるとは!

しかもここまでコロナが強敵で長っ尻とは!

なんとも理不尽な試練で、だれにも文句が言えず、どこにも逃げられない。

だとしたら気持ちを明るく持って、今できることをやるしかない。

むしろ時間がある今しかできないことをね。

幸い生徒がひとりかふたりのアルゼンチンタンゴは開いていて、

前よりずっと熱心に通うから、ずいぶんうまくなったと褒められた。

スペイン語もフランス語もいつか出かけられると信じて続いている。

会社は本当に大変だけれど、私の仕事はアトリエでの個人作業。

けっこうはかどって、小説は書き終わり、これから挿絵に突入。

ああ、でもこの試練・・何とか早く終わってほしい!

頼みの綱はワクチン。

バイデン政権が特許放棄を支持したのは素晴らしい!

日本でも生産できるようになるといいね。

そしてみんなが接種できて、普通の暮らしに戻れますように!

猫に学ぼう!

4月 21st, 2021

姫路原画展にはたくさんの方が来てくれて、とてもうれしかった!

開会式にはしろまる姫も新見からはにーみんも駆けつけてくれて

ダヤンと一緒にダヤンダンスを踊ったの♪

私も練習を重ねて完璧に踊れた。

いつかみんなにもご披露するね。

会期は6月6日までなので、どうぞお越しください。

さて、来週27日からは恒例恵比寿“ギャラリーまぁる”での

東日本大震災被災地支援チャリティ展が始まるので、今日絵を描いた。

猫の空中離れ業である立ち直り反射は背骨の超柔軟性があってこそだけど、

今は人にとっても立ち直り、柔軟性、バランスの良さは大事な時期。

全てを猫に学ぼう!

チャリティなので販売します。

題名 バランスの良さを猫に学ぼう!

価格 8万円

まぁるの会期は5月2日まで。

緊急事態が出たら、コソコソとお越しください。

 

 

鎌倉 猫の島カフェに行ってきた

4月 15th, 2021

ダヤンのお店から切り絵の木を潜り抜けていくと、

カフェの中心にはなまけものの木がデーンと!

なかなかの風格で、猫たちにも大人気。

気持ちよさそうにめり込んでいる猫たちのことは全く気にしないで、

枝の端っこまでダアーッと走ったり、真ん中に座り込んだり。

朝のうちは動きも活発で見ていると楽しい!

午後からは”猫とも新聞”の取材を受けながら、

ちょうど近くに座り込んだダヤンをスケッチ。

実際の(ってお話の中ね)ダヤンよりずっと長毛でモッフモッフ。

カフェにいるダヤン、ジタン、グランや12級の猫たちは

みんなノルウェージャンフォレストキャットだよ。

北欧神話に登場するほど古くからノルウェーに生息していて、

”森林の猫“と呼ばれていたからその名前がついたのね。

バイキングには結婚式当日に花嫁に猫を贈る習慣があって、

戦に行く時にも猫を連れて行ったんですって。

北欧の寒さから保護するために厚手でフワフワした二層状の毛皮は

触ってみるとスベスベ、気持ちいいー。

知的でおちゃめで、野性味あふれる豪快な猫たちにぜひ会いに来てね!

あさってからはいよいよ姫路文学館で劇場原画展が開幕!

明日は姫路に行ってきます。

ようこそ うたまる!

4月 12th, 2021

ベンガルこねこがやってきた。

うちじゃなくって、娘のうちに。

名前はうたまる。

由布院のお店の二階にベンガルがいて、まるで小さなヒョウ。

ナンテステキ!と思っていた。

祖先はアジア南部の森林にすむベンガルヤマネコだそう。

美しいヒョウ模様で手足が素晴らしく長い。

外人っぽいのに、顔はちょっとチビにも似ている。

スタイリッシュな妖怪一家にはピッタリだ。

しかも見た目はワイルドなのに、人懐っこいんですって。

いいなあ・・ってうちにはアンちゃんとリンちゃんがいるからいいもんね。

顔合わせで、うたまるは小っちゃく噴いたけど、でっかい猫たちは無視。

そのうち仲良くなるでしょう。

猫ってホントどの猫もそれぞれの良さで、どのこもかわいい。

明日は鎌倉のノルウェージャンフォレストキャットのダヤンたちに会いに行くつもり。

なまけものの木でモフモフとくつろぐ姿を見るのが楽しみ!

 

ダヤンと踊ろう!in 姫路

3月 29th, 2021

去年は残念ながら中止になった姫路文学館での原画展が4月17日開幕!

開会式では、これも1年越し企画の”ダヤンダンス“が初披露される。

新見でにーみんと踊ったダヤンがあまりにもかっこよかったので、

オリジナルの曲を作ってもらい、振り付けも新見の高羽さんに頼んだ。

“ダンスダンスダンス ダヤン!”

作曲 くり子 作詞 池田あきこ

演奏・編集 伊藤広規 くり子

歌唱 Canae

くり子さんは“タシル風バンド”を作ってくれた方。

歌詞は長いから省くね。

にーみんダンスを踊ってくれた子供たちも来てくれる予定だったけど、

コロナなので、新見ケーブルテレビなどの協力でスタジオで収録したものを

放映し、その前でダヤンが踊ることに!

私も賑やかしにバックで踊ろうと思って、昨日練習してみたけど、コリャムズカシイ!

サビの部分だけでも大苦労・・

果たして当日までに踊れるようになるかしら?

ダヤンの軽快なダンス姿は必見なので、見てほしいけど、

密を避けるため、開会式は入場制限のようなので、

ご覧になりたい方はお早めにお申し込みを!

そして姫路文学館での原画展”ダヤンと不思議な劇場“は6月6日まで。

どうぞふるってお越しください!

本ができるってうれしいね♪

3月 19th, 2021

「ダヤンと森で遊ぼう」初版が送られてきた。

新しい本ができるってうれしいものだ。

匂いをクンクン嗅いで、ページをめくって。

これが紙の本のだいご味だ。

帯には“国立科学博物館監修”って大きく書いてある。

あの厳しい監修も今となれば、いい思い出。

森が息づいてくる春に出せたのも、ちょっとウキウキ。

思えば、初めての絵本から36年・・

絵本や小説、コミックに旅エッセイといっぱい本を作ったな。

監修してくれた先生方や参考にさせてもらった写真家の方々、

お店用にとたくさんサインした。

どうぞ売れてくれますように!

もうじき書店やお店に並ぶから手に取ってみて!

 

出版ワークス

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