「ダヤン日本へ行く」のDVD

10月 21st, 2017

雨あめ、雨の毎日。

版元の方が持ってきて来てくれたDVDを見た。

以前のDVDでは8話までしか入っていなかったので、通してみるとなんだか新鮮!

楽しいね‘日本へ行く’

東北の赤べこも東京の魔女もかわいい。

京都編でのリーマちゃんとの切ない別れには朱色の千本鳥居がぴったりね。

ジタンの平山さんが歌う主題歌「タグポーポーに乗って」もすごくいい。

DVDはもうじき発売なので、お楽しみに。

大雨予想の中、明日は福島のドリームハウスポニーに行きます。

台風も来ちゃうかもだけど、お近くの方は遊びに来てね!

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アニメ猫のダヤン 4期始まります!

10月 12th, 2017

まずはTOKYOMXで10月14日土曜日から放映開始。

今度の巻はダヤンの部屋に、みんなが次々に遊びに来る設定だよ。

まるで「徹子の部屋」みたいにね。

場面はダヤンの部屋だけなので、監督がぐるっと回る映像を作った。

声優さんはおなじみのメンバー、いろんな動物たちが登場するので毎週お見逃しなく!

さて、ここで問題です。

新しいオープニングであの有名なお酒の精、ワーピィが出てくるんだけど、

見つけられるかなー。

一回では見つからないと思う。

私だって監督に言われて3回見て、やーっと気が付いたんだもん。

ぜひ見つけてみて!

見つけられた方はダヤンの家にご招待!

なあんて、ウソだよー。

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ジタン、お誕生日おめでとう!

10月 10th, 2017

今は平和になったわちふぃーるどで楽しく誕生日を祝ってもらっているかな?

ジタンという猫が私の中で大きく膨らんだのは、長編物語を書いた時。

それまで謎の猫という漠然としたくくりの中にいたジタンが動き出した。

1巻はそれまでのおさらい的な物語だったけど、2巻の「ダヤンとジタン」を

書き始めるとき、最終巻までのあらすじを作った。

そしたら全体を通しての主人公はダヤンだけじゃなくて、

まさにダヤンとジタンだったのね。

気の遠くなるほど長い間、わちふぃーるどへやってくるはずのダヤンを待つためだけに

生きてきたジタン。

そんなジタンという猫の気持ちを思うと泣けてくる。

だからってわけじゃないけど、私はジタンの絵の中でこの絵が一番好きなんだ。

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今夜は中秋の名月

10月 4th, 2017

私は月が大好き。

思えば月はわちふぃーるどのお話の中で大きな役割を持っている。

わちふぃーるどとアルスを結ぶ道のひとつはシュービルさんが抜ける月。

‘イワン初めての旅’では郵便鞄に入り込んだ赤ちゃんイワンを連れて月を抜けるし、

‘ダヤンとジタン’では月を抜けて針モミ林をアルスからわちふぃーるどに移す。

‘ダヤンと銀の道’では赤ちゃんダヤンがカタツムリの後をついて

月を抜けようとするけど、もうちょっとのところでお母さんのところに帰っていく。

月ってすごく想像力をかきたててくれるんだよね。

満月はあさってらしいけど、今夜は中秋の名月。

真ん丸ちょっと前の月も風情がある。

雲が晴れて月がお出まししてくれますように。

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ただいま!

9月 27th, 2017

旅の最後は森と音楽の都ウィーン。

もう40年以上前、旧ソ連時代にモスクワでロシア語夏季講座に一緒に参加した

古い友人のお宅に泊めてもらった。

さすが何世紀にもわたって大帝国を統治したハプスブルグ王朝。

旧市街にはいたるところに華やかなハプスブルグの痕跡が。

カフェ文化もウィーンが発祥で、旧市街には古いカフェやレストランがいっぱいだ。

これは12人の仕掛け時計で、12時になると歴史上の人物が12人次々に現れてくる。

かのマリア・テレジアも出てくるよ。

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まるで公認ガイドのような詳しい説明を聞きながら、旧市街をぐるぐる歩き回った。

ヨーロッパの歴史って入り組んでいて面白いねー。

上手に書かれたハプスブルグの物語を読んでみたくなった。

ベートーベンやシューベルトのお墓もある。

ベートーベンにあこがれたシューベルトはどうしてもそばに埋葬してほしいと言ったんですって。

音楽の都らしく、最終日にはオーボエとピアノの夕べを聞きに行った。

オーボエ奏者がいい顔をしていたので、さっそくスケッチしてうまく描けたけど、

写真も撮らず差し上げてしまったのでお見せできず残念!

市内にはゆるやかなカーブを描いてドナウ川が流れ、北の丘陵には広大なウィーンの森。

ブドウ畑が広がり、今の時期はワインになったばかりのブドウ酒を味わえる。

カンパイ!ウィーンにさよなら!

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マリオネットフェスティバル

9月 22nd, 2017
シャルルビルメジエールという舌をかみそうな
街で行われる2年に一度のお祭りに行った。
音楽が聞こえてくると、あっという間に人だかり。
広場を中心に、辻々で人形使いやマジシャンが
路上劇場を繰り広げ、私は地面に座り込んで絵を描くの。
だいたいが15分くらいの一幕物になって
ストーリーがある。
ただでさえ動いているのを描くのは難しいのに加えて、
話がどう転ぶか分からない。
どこでどんなことをやっているのかもさっぱり
分からなかったけど、3日通ってやっとのみこめた。
さあ、寄ってちょうだい!見てちょうだい! 路上スケッチオンパレードだよ。

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モネの庭

9月 20th, 2017
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ジベルニーにあるモネの水庭で睡蓮を描いてたら、雨が降ってきた。

雨を入れたら、今度は警備員がやってきて
「マダム、ここで絵を描いてはいけません」と
とてもすまなそうに言うの。

「それは変では?」抗議すると、ますますすまなそうなので
「終わるまで待ってて」と頼んだら、そばで待っててくれた。

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睡蓮の庭もきれいだけど、家の前の庭は見たことない花々が
ふんだんに咲き乱れて素晴らしい!

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小さな村も花盛り。

ジベルニーってパリから1時間ほどなのに、空気感が全く違うね~。

スタッフ通信2

9月 19th, 2017
フランスは酪農王国。
パリからリヨンにはTGVという、新幹線みたいな特急で
2時間とちょっと。
車窓には、延々と牧草地が広がり、白い牛たちが
のどかに草を食んでいました。 チーズ料理の量が多いのも宜なるかなですね。

IMG_0371 またまた懲りずに、リヨンでもオニグラスープ。
こっちは、チーズは別添えで少しさっぱり。

IMG_0372 伝統料理のクネル。 はんぺんのリヨン風煮込み。
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フォトジェニック?な果物の甘煮!
そして、リヨン目的のひとつ、街中に点在するビル一面のだまし絵です。
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スタッフ通信

9月 13th, 2017
取材と撮影でパリに来ています。
第1弾はみんな大好き、パリの仰天グルメをお伝えします❗️

池田さんは大のスープ好き。
お昼どうしましょう?と言う問いに、オニオングラタンスープ! 
とリクエスト。 コーディネーターさんが案内してくれたのは、
ピエ ド コション(豚の足)という1947年に出来た素敵なレストラン。

IMG_0321 ここのオニオングラタンがスゴかった❗️ まるでラーメンのようにのびる、のびる大量のチーズ。 スープはチーズとフランスパンに押されてます。
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名物ムール貝も、豚のミンチ入りです。これで1人分❗️

IMG_0323 おまけは、豚のメレンゲ菓子。 カップ撮影のお供に頼んだのに、 主張が強すぎ!と却下されてしまった豚君たちです。
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フランスへ行ってきます!

9月 8th, 2017

1月に出るベイビームックの取材で、まずはパリへ。

パリのお菓子教室でこの絵にあるようなマカロンを作ってくるの。

お菓子作りはあんまり得意な方じゃないけれど、ちゃんと教えてもらえば、

きっとなんとかなるね。

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それからダヤンとマーシィのギニョールを作ってもらいにリヨンへ。

ギニョールって初めは人形劇の主人公の名前だったけど、今では人形劇の総称にも

使われていて、その発祥がリヨンなの。

フォーチュンカードの「パンチとジュディ」に扮したダヤンとマーシィを

作ってもらおうと思ってる。

リヨンってビルの壁に描かれただまし絵の街としても有名だから、それを見るのも楽しみ。

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ムックの取材はそこまでで、その後はひとりのスケッチ旅。

二年に一度フランス北部で開催されるマリオネットフェスティバルに行ってくるつもり。

けっこう大きなお祭りのようで、ずいぶん前に探したけれど宿が取れず、

隣町に泊まることになっちゃった。

最後はウィーンに住む友人を訪ねて旅は終わります。

又、道中の写真やスケッチをアップしていくね。

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