ヒュルヒュル木枯らし、鍋の恋しい季節になってきましたが、猫の恋しい季節でもあります。
それなのにうろつきらんちゃんときたら、さっぱり家に帰ってこない。最後に見たのは確か7月。
こそこそ入ってきて、ご飯をワシワシ食べるなり脱兎のごとく逃げていきました。
少し前なら「らんちゃーん」と呼びながら近所を歩くと、間髪を入れずにしっぽをピンと立てて何処からともなく走り出たもの。
抱きかかえるとうれしがって盛大によだれをたらしたのに、もう迎えに行っても出てもこない。
いったいどこに行ったやら?誰と暮らしているのやら?寒くはないか?寂しかないか?
もしもどこかでこれを読んだら、怒らないから帰っておいで。
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帰らざる猫
木曜日, 11月 17th, 2005ヨガポーズ
火曜日, 11月 15th, 2005時々ヨガに行く。近くのジムでやってるのだけど、時間が決められてるのでホントに時々しか行けない。
ヨガでは日常生活ではめったに取らないバカみたいな格好をするが、笑ってはいけない。
呼吸すらお腹で、胸で、鎖骨でと指図され、おまけに「今度はトラの呼吸」などと言われるが逆らってはいけない。呼吸はヨガの大事な要素なのだ。
言われるままポーズをとれば、お腹の皮はフルフル、頭はグラグラ、骨はポキポキ、体中をびっくりさせることができる。
私が好きなのはちょっとやるごとに「あおむけに寝て、今使った肩の筋肉、腰の筋肉を意識して休もう」という休めの時間だ。体からマットに疲れが融けて流れ出すようだ。
「どうだ、驚いたか。今は楽だろう?極楽だろう」と体を驚かせたり喜ばせたりして活性化してる気分を味わうのがヨガの醍醐味なのだ。
携帯電話でピッピッピ
金曜日, 11月 11th, 2005ふうう
水曜日, 11月 9th, 2005ナルニア対談
月曜日, 11月 7th, 2005初めて対談というものをした。あ、初めてじゃないか。「とことん猫版画」でもやったっけ。
テーマがナルニアだったので「ハイハイ」と引き受けたらカラー判ナルニア物語をセットで送ってくれたので、すごくうれしくて一気に再読。忘れてたとこや「ああ、そうだったのか」と腑に落ちる部分もあって毎晩夢中で読みふけった。ポーリン・ペインズのモノクロ挿絵はその線の流麗さがすばらしかったので「カラー?」と疑問だったけど、期待を上回る色使いの美しさ。これは絶対ご本人の彩色だね。
対談相手はファンタジー作家の荻原規子さん。多作なのに昼間はお勤めをしているんですと。えらいなあ。対談の模様は12月3日発売の「モエ」1月号に載るから是非見てね。
映画も楽しみだね。
紅葉ツーリング
金曜日, 11月 4th, 2005夕焼けおごります
火曜日, 11月 1st, 2005「タシル 風バンド」のこと
日曜日, 10月 30th, 2005今度の新刊絵本「ダヤンと風こぞう」のおしまいにはナント歌がおまけについている!「タシル 風バンド」という歌で、河口湖の木ノ花美術館一周年の時作ったオリジナルの曲だ。
私が書いた詩にくり子さんという方が曲をつけてくれたのだけれど、初めてその曲をくり子さんが弾きながら歌った時にはゾワワって鳥肌がたったほど。それほどいい曲なのだ。
木ノ花美術館一周年のパーティではうちの企画部がバンドを組んで、先だっての日記に書いた花嫁のすばらしい歌声が風に乗って湖畔を渡ったものだった。
絵本のテーマも風なので、作ってるときにも「タシル 風バンド」の歌が頭の中でずっと鳴り響いていた。本には楽譜付きで載ってるから、楽譜をよめる人は是非歌ってみてね。