5人の絵本作家、それに平戸のこどもとおとな、みんなで大きな絵本を作った。その日の朝、篠崎さんが「ただの絵本じゃなくて『あいうえお』の本にしない?」と提案して、それぞれが二行づつ受け持ってみんなで思いつく絵を描いたの。『あ』行では『熱い甲子園』を中学生が描いてくれました。私は『た』行で『ダヤン、タンタカ、太鼓を叩く』を描いた。面白かったのは『な』行で手にいっぱい絵の具をつけてぺたぺたと大きなのや小さなのいっぱい手形を押して『なまえ』を書いたの。波の絵も迫力あったなあ。とにかくとっても楽しかった。
根獅子の浜にジュって沈む夕陽が見られなかったのは残念だけど、きれいな海でくらげを掻き分けて泳ぐこともできました。