夏のおいしいものといえば、スイカにビールにかき氷。
とうもろこしに冷奴。冷たくって、つるつると、喉ごしのいい冷ソーメンだね。
仕事に行ってると、なかなか食べられないソーメンだけど、このところ毎日のように食べてます。
それは仕事を、家でしてるから。
元々、長編の大詰めは家でやることにしていたけれど、怪我した今となっては、好都合。
どうも物語を書く仕事だけは、ひとりにならないとダメなのよ。
よく小説家が、雰囲気のある旅館なんかで缶詰めになるというけれど、それはなんだかうらやましいけれど、そんな身分でもないので、私は自分で自分を缶詰めにするわけです。
缶詰めになると、昼にソーメンが食べられていいわ。
何年も前からたまっていたのを、じゃんじゃん消化しています。
ソーメンは置くと熟成するから、古い方がいいって聞くけど、ほんとかしら?
何年前まで、食べていいのか、誰か教えてほしい。