今年は寅。七年に一度の御柱開催の年。
五月の大祭には行けなかったけど、御柱祭のすごいのは九月には各地区で小宮祭が開かれ、さらにその後は一族内での御柱、そして道端の道祖神にいたるまで、御柱が建てられるということ。
ほんとに単純で祭りの原点だ。
前にも参加して「ダヤンのお祭りの本」にも描いたことがある諏訪足長神社の御柱を見せてもらった。
この小宮祭は神社に続く、すこぶる急な山を四つの地区が競争で御柱を引き上げるという、たいへん大変で勇壮な祭り。
告知もしていなくて、観光客はいないけれど、この急な階段や山を引き上げていくのは、大祭での木落としに勝るとも劣らぬすごさと意味のなさで、すばらしいと思う。
縁のある普門寺地区は四の御柱で、少し細いのかもしれないけれど、他地区を大きく引き離して圧勝した。
夏の終わりを飾る燃えるように暑い日でした。
御柱のみなさん、お疲れ様でした!