気仙沼に行った帰り、東北道で一休みしたときのこと。
むしむしした日で、喉もからから。
サービスエリアの食堂で、浅漬けのきゅうりをくしに刺して売っていた。
「おいしそう!」
「飯を食う前に、そんなもの食べるのか?」という夫の言葉を尻目にボリボリボリ。
適度な塩味でジューシー なんておいしいんだ!
そばを食べ終え、もう一本。ボリボリボリ。
それからというもの、きゅうり一本食いにすっかりはまった。
塩でもんだり、浅漬けの元にちょっと漬けたり。
きゅうりにまったく興味のない夫も案外おいしそう。
?
夏の味だねー。
きゅうり一本漬け、もっといろんなところで売ってたらいいのに。
売るといえば、猫の島の牡蠣先物買いの復興プロジェクト
考えれば考えるほどいいアイデアだ。
東北では他のもの、例えば魚や米、かまぼことかいろいろな産物をやればいいと思う。
寄附されるより、産地のプライドが生きる。
絶対に復興して、おいしいものを送ってやろうという励みになるに違いない。
先物買いをした人だって、楽しみにできるし、何年かたって送ってきた暁には
ああ、復興がなされたんだとうれしい気持ちになるだろう。
楽天なんかでそういうサイトを作ってくれるといいのにね。