迷路の絵で『不思議なタグポーポー鉄道』を描くのに「汽車むずかしいんだよね」と
こぼしたら、「ちょうどうちにあるから」と彩鳳堂が星野さんが作った美しい汽車を
もってきてくれた。
二度目の原画展のとき、時の宇宙を走るタグポーポーを作ってくれたのが星野さん。
星野さんの汽車は胸がすくほどすてき。
しかもこれ動くのよ。
今松屋でも「鉄道模型ショウ」をやっていて、それにも行きたかったけど
この汽車があるのでなんとか描き上げられそう。
汽車を乗せたのはアトリエのお祝いに妹のふうちゃんが昨日くれた木の脚立。
これは『路地裏猫歩き』で取材した江戸指物「茂上工芸」の三代目の作。
軽くてなめらかで美しい。
すぐれた手によって、ひとつひとつ丁寧に作られた物のなんと粋でカッコイイことよ。
私もそれに通じるような絵を全力で描くぞ。
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今日から岡山県新見美術館で「アベコベアの月」原画展が始まりました。
8月25、26日にはサイン会もあります。
9月30日までなのでぜひお出かけください。
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