チビが死んだ。
あまりにも突然のあっけない居なくなり方に、ただ呆然。
アンちゃんが来てから寝てばかりだったけど、ごはんを食べに行く後ろ脚が
ちょっとおかしいので、先週病院に連れて行った。
太り過ぎているからダイエットしましょう。
との診断で薬をもらって飲ませていたら、どんどん食欲が落ちて投薬を中止。
呼吸が苦しそうになったのが水曜の晩。
木曜はかかりつけ医が休みだったので、駅前に新しくできた病院に連れて行った。
レントゲンの結果、お腹にも肺にも水が溜まっている。
これでは苦しいはずだ。
酸素室のある本院に搬送してもらい、更に検査。
心臓にも腫瘤が出来ているとのこと。
循環機能も急激に落ちて、いくら点滴をしてもおしっこが出ない。
アレヨアレヨという間もなく、その日の夜中チビは死んでしまった。
死後の映像を見せてもらったけど、お腹の中には寄生虫もいたようだ。
なんということ!
のどかで気のいいチビの身体の中で、そんなにたくさんの病気が巣くくっていたとは!
気が付いてあげられなくて、ホントにごめん。
猫は無口で痛みや苦しみを言葉にしないから・・・
「もう一匹の猫もいることだし、ちゃんと調べてみましょう」
シャンプーをして丁寧に乾かしてもらい、まるで眠っているようなチビは解剖に送られ・・
さっき骨になって帰ってきた。
ついこの間のブログではチビとアンちゃんの絵を描いたばかりなのに。
不憫なアンちゃん・・
というもの、アンちゃん全く変わらず食欲旺盛、遊ぶのに夢中。
夜はふとんにもぐり込み、私の後をついて回っている。
猫に過去は存在しないのかな?
思い出というものはないのかな?
野生動物に思い出があったらかわいそうとの神様の配慮でしょうか。
思えばチビ、マイコの猫だった。
マイコにもごめん。