ここのところ春に出す陶器の絵を描いている。
モノのための絵は緊張する。売れなくちゃならないからね。
好きなように描ける本とは微妙に違って、アートですからという逃げ道がないところがこわい。
マグやティカップなどはビョーンとカーブしてる中に入れなくちゃならないし、取っ手のところなんかはよけなきゃならない。制約もいっぱいあるのだ。
その分うまくいくとうれしい。デザイナーとの共同作業でもあるのでうまくいけばうれしさ倍増だけど、失敗するとがっかりされるからやっぱり緊張する。
今のところうまくいってるから、春の新作お茶セット乞うご期待です。