ジベルニーにあるモネの水庭で睡蓮を描いてたら、雨が降ってきた。
雨を入れたら、今度は警備員がやってきて
「マダム、ここで絵を描いてはいけません」と
とてもすまなそうに言うの。
「それは変では?」抗議すると、ますますすまなそうなので
「終わるまで待ってて」と頼んだら、そばで待っててくれた。
睡蓮の庭もきれいだけど、家の前の庭は見たことない花々が
ふんだんに咲き乱れて素晴らしい!
小さな村も花盛り。
ジベルニーってパリから1時間ほどなのに、空気感が全く違うね~。
モネの庭
9月 20th, 2017スタッフ通信2
9月 19th, 2017スタッフ通信
9月 13th, 2017取材と撮影でパリに来ています。 第1弾はみんな大好き、パリの仰天グルメをお伝えします❗️ 池田さんは大のスープ好き。 お昼どうしましょう?と言う問いに、オニオングラタンスープ!
とリクエスト。 コーディネーターさんが案内してくれたのは、
ピエ ド コション(豚の足)という1947年に出来た素敵なレストラン。
ここのオニオングラタンがスゴかった❗️ まるでラーメンのようにのびる、のびる大量のチーズ。 スープはチーズとフランスパンに押されてます。
名物ムール貝も、豚のミンチ入りです。これで1人分❗️
おまけは、豚のメレンゲ菓子。 カップ撮影のお供に頼んだのに、 主張が強すぎ!と却下されてしまった豚君たちです。
フランスへ行ってきます!
9月 8th, 20171月に出るベイビームックの取材で、まずはパリへ。
パリのお菓子教室でこの絵にあるようなマカロンを作ってくるの。
お菓子作りはあんまり得意な方じゃないけれど、ちゃんと教えてもらえば、
きっとなんとかなるね。
それからダヤンとマーシィのギニョールを作ってもらいにリヨンへ。
ギニョールって初めは人形劇の主人公の名前だったけど、今では人形劇の総称にも
使われていて、その発祥がリヨンなの。
フォーチュンカードの「パンチとジュディ」に扮したダヤンとマーシィを
作ってもらおうと思ってる。
リヨンってビルの壁に描かれただまし絵の街としても有名だから、それを見るのも楽しみ。
ムックの取材はそこまでで、その後はひとりのスケッチ旅。
二年に一度フランス北部で開催されるマリオネットフェスティバルに行ってくるつもり。
けっこう大きなお祭りのようで、ずいぶん前に探したけれど宿が取れず、
隣町に泊まることになっちゃった。
最後はウィーンに住む友人を訪ねて旅は終わります。
又、道中の写真やスケッチをアップしていくね。
大きな絵を描く
8月 31st, 2017「絵を描くのにどのくらいの時間がかかりますか?」とよく聞かれるけれど、
大きさによって全然違う。
久しぶりに60×80くらいの大きいパネルに絵を描いて、さてかかった時間は?
と数えてみたら稼働日正味で8日間!
これはメインビジュアルにするつもりで、大きく描いたけど、けっこう時間がかかった。
今度の展覧会は体感できるものにしたくて、みんながくぐれるようなゲートや
街並みも描く予定で、風景が入るともっと複雑だから心配になってきた。
パネルを机に乗せて、回しながら描いていくのだけど、最後はバランスを見るため
窓際に立てて仕上げ。
按配をつけるための仕上げはこの地味な色鉛筆だよ。
これからどんどん描いたものをブログに上げていくから、展覧会で本物を見るのを
楽しみにしていてね!
人生皿回し
8月 24th, 2017夏休みは模型作り
8月 17th, 2017さあ、盆休みも終わって、土曜日はJR名古屋タカシマヤへ。
今年のお盆は梅雨が逆戻りしたみたいだったね。
どこもあまり行楽日和ではなく、蓼科も雨模様だったので、
来年の展覧会に向けて、“本の劇場”の模型を作った。
このベースはお中元のメロンの箱。
でも本物は知り合いの大工さんに木で作ってもらって、中の立体は革で作るつもり。
蓼科には画材が揃っていないので、いろいろ工夫がいったけど、
立体物は作ってみないと分からないもの。
雨の音なんかききながら、のんびり考えられて良かった。
夏休みの工作ね。
もしかしたら模型作っているこの段階が一番面白いのかも。
昨日から始まったダヤンのサマーフェスタでは、展覧会でも協力してくれる
製作会社が作った、段ボールのワゴンなどが初お目見えなので会場を見るのが楽しみ。
日曜日は浜松のナカノさんに行きますよー。
東海地方のみなさん、待っててね。
南大東島へ!
8月 4th, 2017JTA機内誌コーラルウェイの取材で太平洋に浮かぶ絶海の孤島南大東島にやつてきた。
あ、孤島じゃないや、北大東島とは2000メートルの深海でつながっている。
ちょうど海底から突き出した二つの山のてっぺんが並んでいるみたいにね。
とても不思議な成り立ちの島には砂浜がなく、周りはすべて断崖絶壁に囲まれている。
だから船が接岸できず、人も車もクレーンに吊り下げられて上陸するのだけど、残念ながら台風接近中でその様子は見られなかった。
百年ちょっと前まで無人島だったこの島に上陸して、入植した人たちの勇気はすごい!
サンゴ礁起源でほとんど石灰岩できている島の地下には無数の鍾乳洞がひろがっている。
昨日は秋葉洞の地底湖へ。探検隊一行はサトウキビ畑をかき分けて進み、畑の中に空いた真っ暗な洞窟を垂直に降りていく。
迷路のような洞窟を進んだ先には、青い水をたたえた地底湖が!
週末は香港へ
7月 26th, 2017今日から9月3日まで香港のランガムプレイスでポップアップショップが
開催中。
29日土曜日にはサイン会もあるので、週末は香港へ行ってきます。
ランガムプレイスといえば、2009年にヨールカイベントが華々しく行われた場所。
もう8年前になるけれど、吹き抜けのメインフロアにダヤンのメリーゴーランドを
作ってくれたの。
その高さ10メートル!
下はダヤンの家で、周りを音楽隊が取り囲み、何とも賑やかでした。
香港のクリスマスって派手なのよね。
これはオープン前の興奮ショットで、妹も私も8年分若い。
お客さまもいろんな取材もいっぱい来て楽しかったな!
今回はショップ展開だけだけど、土曜日もたくさんの方が来てくれますように。
これは今日届いた画像だよ。
香港へお出かけ予定のある方はのぞいてみてね。
銅版画を作る
7月 20th, 2017曼荼羅の銅版画を作るため、先日久しぶりに大船の版画工房に出掛けた。
大船に行くのは長編の挿絵でエッチングをやって以来だから10年ぶりくらい。
今まで製版をしてくれたところが廃業してしまったため、加藤さんは苦労している。
どこに色版を乗せるか、刷った主版にコピックで色を載せていくが、
「隣り合わせはダメ、円の外周はダメ、ズレるよ。」
と加藤さんの注文はむずかしい。
色の場所が決まったら、ベタッとならないよう、自分で色版を削りニュアンスをつけていく。
モデラ―でコシコシと根気よく削っていくと、その部分だけ色がフワッと薄くなる。
ダヤンと王の塔で初めてメゾチントに挑戦した時を思い出す。
さあ、仕上がりや、如何に?
色版に色を乗せ刷る。
ズレないよう慎重に主版を刷る。ああ、微妙にズレてる。
もう一回やり直しだ〜。
何度も刷ってやっと満足のいく版が出来上がり!
8月19日には名古屋のJR高島屋でこの版画を買ってくれた方に水彩で色を足していく
加彩パフォーマンスをやります。
まだ先だけれど、ホームページをチェックしてね。